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一才桜 旭山桜、毎年たくさんの花をつけます


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一才桜 旭山桜の愛らしい八重の花


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芽吹きも力強く生命力に満ちています


一才桜 旭山桜は、バラ科サクラ属の耐寒性落葉高木です。
サトザクラ系サクラで、淡い八重の花を多くつけます。
育て方は、とても易しいので、ポイントをご紹介していきます。


一才桜 旭山桜は、小さな木でも、
毎年たいへん見事な八重の桜を咲かせてくれます。
淡紅色の美しい色で、部屋に飾っても際立つ荘厳さです。 


大人気の一才桜 旭山桜は、4月に樹一面に花をつけます。
あまり大きくならない扱いやすい樹で、
盆栽や鉢植えに適した品種です。

一才桜の丈は、30〜40センチくらいで、
生産者が卓越した方法で作り上げた植物で、
コンパクトに育成でき、室内室外で鑑賞できます。

ガーデンのポイントに置いたり、
玄関先に飾ってもステキです。

我が家では、3年前一才桜が家に届いたとき、
丸裸の苗木にぽつぽつ花芽らしいものがあり、
ほんとうに桜の花が咲くのか心配でした。
しかし、けなげに美しい花を毎年咲かせてくれます。


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一才桜 旭山桜、ふくらみ始めたつぼみ


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花後の緑も美しいです


一才桜 旭山桜育て方

一才桜の育て方は、容易です。
水やりを忘れなければ、
八重の大き目の花をたくさんつけてくれます。

・置き場所
一才桜は、春、秋は、日当たりと風通しの良い屋外で育てます。
夏は西日を避け、半日陰に置くと元気です。

花芽をつけさせるには、ほどよい日光に当てることが必要です。

冬も室外の陽だまりに置いてください。
強風を避け、敷きワラや腐葉土で、
霜除けをすると良いでしょう。

室内で鑑賞したいときは、
春、秋は2〜3日程度にして室外に戻すと良いです。

・水やり
一才桜は、水を好みます。
土が乾いたら鉢底から水が流れるよう、
じゅうぶんに与えてください。

また開花時の水切れに注意してください。
春から秋は1日に1〜2回の水やりをします。

・肥料
一才桜の肥料は、有機性肥料、
または盆栽用固形肥料を年3〜4回、
花後、5月、9月くらいに与えてください。

・花がら摘み
咲き終わった花は、こまめに取り除きます。
花がら摘みをすると新しい花がつきやすくなり、
病気や害虫も発生しにくいです。
傷んだ葉や枯葉も、とりましょう。


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イングの森さんでは、税込 1,280 円で販売されています(2018年1月調べ)


・剪定
剪定は、新梢は伸ばしておき、
花後に長い枝を剪定しておきましょう。

枝の伸びが止まったものは数節を残して剪定します。
根元や枝元に芽(やご)が出たら取り除きます。 

このように「やご芽」を取るとりっぱな花が咲きます。

・植え替え
11月、もしくは芽が動く前の3月に植え替えます。
根がよく張るので、2年に1回くらいは行ないます。
コンパクトに育てたい場合は、
根を少し切り詰めて、植え替えをします。

・病害虫
風通しが良く日光のあたる場所では、
ほとんどありません。
まれに害虫がつくので、取り除いてください。

■参考
・一才桜 枯れる理由は?
・サクラの木の育て方
・サクラの木の剪定 図解
・サクラ(桜)の挿し木 方法

>>一才桜を各種見てみる
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