
シクラメン、人気のフリンジ咲き

シクラメンの並んだ園芸店
シクラメン(Cyclamen persicum Mill)は、
サクラソウ科シクラメン属の多年草です。
地中海地方原産で、花期は秋〜春。
冬み豪華に咲く花として人気です。
秋が深まるころから花壇や寄せ植え、
コンテナ植えで活躍するミニシクラメンから、
お歳暮やクリスマスに使われる壮麗なシクラメンの鉢など、
いろいろなタイプがあります。
花の色は赤、ピンク、紫、白など多彩で、
2色咲きのものもあります。
花びらの形もフチがフリル状のものや、
八重咲きでとても豪華なシクラメンもあります。
シクラメンは、高温多湿は苦手ですが、
上手に世話をして、夏を越すことができれば、
毎年、見事な花を咲かせてくれます。
■シクラメンの育て方 栽培方法
・置き場所と温度管理
<冬>
日当たりを好むので、室内のよく日光の当たる窓辺、
寒風の当たらない日だまりなどに置きます。
西日が強く当たったり、高温になるところ、
朝夕に気温が下がるところは苦手です。
5〜20℃くらいが生育適温です。
暖房の近くや温風が当たる場所も避けましょう。
昼間の温度が20℃以上になると、株が弱ってくるので、
なるべく涼しいところで栽培します。
<春>
4月くらいからは日射しも強くなるので、
日中は遮光ネットなどで、20〜30%くらいの遮光をします。
・水やり
一般の鉢の場合は、表面の土が乾いたら、
株の根元にたっぷり水を与えます。
シクラメンの球根が腐りやすくなるので、
球根や葉の付け根には、水をかけないようにします。
受け皿にたまった水は、水やりのつど捨てます。
底面吸水タイプの場合は、水が完全になくなる前に、水を補給します。
1ヶ月に1回は、受け皿をはずし、
鉢土の表面からじゅうぶんに水を与えます。
こうすると土の中の老廃物を洗い流してくれます。
・肥料
開花中は、肥料切れしないよう注意します。
1〜2ヶ月に1回、株元に緩効性固形肥料を置くか、
週に1度、液肥を与えます。
底面吸水タイプでは、貯水部に液肥を与えます。
・花がら摘み
花色が褪せたり葉が黄色くなったら、
茎ごとねじりながら抜き取ります。
茎が途中で折れたり刃物で切ると、
雑菌が入り腐って株がいたみますので、
手で抜き取りましょう。
・夏越しの方法
<休眠法>
5〜6月になり花が終わったら、
だんだんと水やりの回数を減らします。
新しい葉が動かなくなれば、休眠状態に入ったので、
水やりをやめましょう。
雨の当たらない風通しの良い所に置き、
いっさい水を与えず夏を越させます。
8月下旬くらいから水やりを少しずつ再開し、
9月に植え替えをしてあげます。
休眠法は、地域によっては、球根が腐ることもあります。
開花が1〜2ヶ月くらい遅れます。
<非休眠法>
5〜6月になり、花が終わりかけたら、
日焼けや病害虫に注意して世話をします。
梅雨明け後、風通しの良い涼しい場所に置き、
50%くらい遮光し、水やりはいつもどおりにし、
肥料は、月に1回とし夏越しさせます。
8月下旬になったら、1回り大きな鉢に植え替えます。
・植え替え
8〜9月になったら植え替えます。
植え替える鉢は球根の直径の1.5〜2倍くらい、
球根の上半分が見えるくらいの浅植えにします。
<休眠法>をしたシクラメンは、根を2〜3p残して切り、
古い土をきれいに落として、
<非休眠法>のシクラメンは、軽く土を落として、
植え替えましょう。
土は、シクラメン専用の培養土か、
赤玉土(小)、腐葉土、ピートモス、
5対3対2くらいの用土が適しています。
・葉組み
小さなつぼみや葉が、大きな葉の下に隠れて枯れないように、
中心の葉を外に軽く手で押し出すように、
両手の手のひらで押し広げてあげます。
外側の葉に引っかかり株の中心部に空間ができます。
日光が株の中心まで当たるので、
小さなつぼみも生長し新しい花が次々と咲いてくれます。
葉組みを月に1回くらいしてみてください。
こうすると樹形もきれいに整い元気になります。
・病害虫
病気 灰色カビ病・害虫 アブラムシ ハダニ

シクラメンのタネ

シクラメンのタネは、1年で花がつくことも
■参考 シクラメンの悩みを解決!
シクラメンがしおれた、元気がない理由と解決法は?
・シクラメンの茎がのびる、草姿が乱れる理由と栽培法は?
・シクラメン、花後の栽培方法|夏越しのコツ
・シクラメンの栽培|秋の植え替えと追肥で元気に♪
・シクラメンの育て方 ひどくしおれるときは?
・ミニシクラメン 育て方
・ミニシクラメン ガーデニング 寄せ植えに人気!
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