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クリスマスローズ ニゲル、多くの花が顔を見せてくれる


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ニゲル ダブルファンタジー、直径5cm草丈20〜30、
大輪で花つきがよく、二重咲きのなかでは栽培しやすい


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ニゲル ツインエンジェル、花つきがよく、
ニゲル八重咲き品種のなかでも豪華な花


クリスマスローズの名前は、
ヘルボルス(Helleborus)の原種の一種の、
ニゲル(niger)につけられた名称です。

クリスマスの時期から咲き始めるので、
キリスト降誕を象徴する花として知られています。

クリスマスローズ ニゲルは、冷涼な土地を好み、
高温多湿の日本では育てにくい植物でした。

近日、品種改良や交配が進み、
日本でも育成できる品種が増えてきました。

◎クリスマスローズ ニゲルの特徴
花がうつむかず上向きや横向きで咲くことです。
水あげも良いので、切花としてもステキです。

さらに、開花期が、クリスマス前から始まり、
多くの愛らしい花を咲かせてくれます。

性質もじょうぶで、二度咲き、三度咲きなど、
秋から冬、そして初夏まで楽しめる品種も多いのです。

また、ニゲルの八重咲き品種には、
ダブルファンタジー、スノーフリル、
ツインエンジェルなどがあり、
夏の暑さ対策をすれば、豪華な花を毎年楽しめます。


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ニゲルのディープエンジェル、本来は一重咲きだが、
株が充実すると二重咲きとなる


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ニゲルは、冬の雪の下でも元気に開花する


■参考
・クリスマスローズ、ヘレボルス(Helleborus)の育て方

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