レモンの実、落下せず、いつでも新鮮
紫色のつぼみ、白〜ピンクの可憐な花、芳香は強い
レモン(檸檬:lemon)は、ミカン科の常緑低木、果実のことです。
レモンは、柑橘類のひとつで、原産地はインド北部、
高さは、2〜3mほどになり、枝には棘があります。
寒さにはやや弱く、地植えできる地域は、
関東地方以南に限られます。
家庭果樹として鉢植えで楽しめば、実も早く実ります。
■レモンの育て方栽培と剪定
・育てやすい品種
レモンの品種は、豊産性で香りよく果汁の多い、
四季咲きの品種が増えてきました。
耐寒性が強く良い果実がなるのは、
リスボン、ユーレカ、ビラフランカなどの品種です。
おいしい果実ならアレンユーレカが人気です。
レモンは、1本でも結実します。
耐寒性はやや弱いですが、
寒さ対策をすれば育て方もやさしいです。
・植え付け時期
レモンを庭やベランダに植えるときは、
寒さが和らいだ3〜4月が最適です。
温暖な地域では、秋から冬でも植えられますが、
寒さ除け対策をしてあげましょう。
結実している苗は、秋でもだいじょうぶです。
芽吹いた後に植え付けするときには、
根を崩さないよう、注意して植えます。
・置き場所
レモンの品種にもよりますが、
暖地で北風があたらない、
日当たりの良い場所なら露地栽培できます。
真夏は、西日を避けられる場所が最適です。
気温をマイナス3℃以上に管理します。
観葉植物、庭木、ベランダ菜園でも育てられます。
新しい葉もすがすがしいレモンの香りがして、
愛らしい白い花も甘い高貴な香りがします。
・用土
水はけの良い、肥えた土を好みます。
花が咲き始めるまでは肥料は控えめに与えます。
・水やり
水やりは乾いたらたっぷり与えます。
しじゅう湿っていると根腐れしやすいです。
・施肥
追肥は、置き肥か液体肥料で、
肥料切れしないように栽培します。
・管理
四季咲き性のレモンは、春〜秋まで断続的に開花しますが、
初夏に咲く花を結実させて、それ以外は摘花します。
・剪定
1年目は主幹を地面から40cmほどで切り戻します。
2年目は1年目に伸びた主枝を10cmほど剪定します。
時期は3月ごろが適しています。
また、毎年3月に力のない枝や徒長した枝を切り戻し剪定します。
混みあう枝は間引き剪定し、
木の中まで、良く日が当たるようにします。
ジャンボレモンも人気
・収穫
レモンの実の収穫は9月から翌年5月下旬くらいです。
家庭で栽培したレモンは農薬を使わず安心です。
そのまま、まるかじりしても、美味です。
また、早採りレモンは果肉がぎゅっとしまり、
香りと酸味が強く、果汁が多くみずみずしいです。
完熟させると、果肉が柔らかくなり、
まろやかな味になります。
強い酸味や香が欲しいかたは、
長期保存のきく早採り種を試してみるとよいでしょう。
レモンを早採りするときは、緑色が落ち着いてきて、
やや黄緑の柔らかい色合いになったときが最適です。
レモンの花が開花してから、約半年くらいからの果実が目安です。
・増やし方
挿し木とタネで増やせますが、
タネからは時間がかかります。
・病害虫
春の新芽時はアブラムシがつきやすいです。
ハダニやカイガラムシがつくこともあります。
マメに葉水をすると予防できます。
アゲハチョウの幼虫がつくと、
一瞬のうちに葉を食害するので、
発見したら、すぐに駆除します。
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