
銀杏、天然ものは味が深い
銀杏(ぎんなん)拾いで入手した銀杏は、
下処理をしておきます。
・銀杏の下処理はこちらをごらんください
天然の銀杏は、小粒で甘みがあり美味です。
天然銀杏は、風味が良いので素材の風味を活かし、
「炒って食べる」のが、おいしいです。
少量なら、電子レンジで簡単に炒れます。
多めでしたら直火で、炒りましょう。
■銀杏を電子レンジで炒る方法
乾いた殻つき銀杏、10〜15個くらいを、
縦長のできれば厚い紙封筒に入れ、
口の部分を2回折り返します。
紙封筒を、レンジの中央に置いて、
レンジ(弱)300wで2分弱くらい、
600wで1分加熱します。
加熱すると紙封筒がふくらみ、
中で銀杏がポンポンと音をたてて爆発します。
爆発音を聞いて7割がた破裂したら、
電子レンジを止めて、できあがりです。
銀杏を皿に取り出し、
粗塩をかけて熱いところをいただきましょう。
殻が破れていない銀杏は手で割れます。
力がないかたは、ペンチや銀杏割りで、
殻を割ってください。
■銀杏を直火で炒る方法
銀杏を、あられ煎りに入れ、
炭火かガスコンロにかけて、
焦がさないように振りながら炒ります。
あるいは、フライパンに蓋をして、
同様に振りながら炒るのでも良いです。
殻がはじけるので、必ず蓋をします。
しばらくすると、全体に薄く焦げ目が付き、2、3粒はじけます。
このくらいで、全体に火が通り良く焼けています。
器に盛り、熱々をいただきましょう。
■銀杏の調理法、レシピ
銀杏の串焼き、素揚げ、かきあげが美味です。
おでん、茶碗蒸し、鍋の具に入れるのも好評です。
銀杏のおこわ、中華風炒め物もおいしいですよ。
・ぎんなん(ギンナン・銀杏)ごはんの作り方

秋の味覚、銀杏ときのこ

銀杏は中華風料理にも合う
■銀杏の食べ過ぎには注意
銀杏を食べ過ぎると、嘔吐や呼吸困難を起こすことがあります。
体質的に合わない方も稀にいます。
とくに5歳未満の子供は食べないほうが良いようです。
1日に食べる量は、子供は5粒くらい、
大人で10粒くらいまでにしたほうが安心です。
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