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オオスズメバチ、体長3〜5p


埼玉県秩父市で9月12日、
オオスズメバチの大群に、
ハイキング中の男女約70人が襲われ、
16人が刺されましたが、幸い大事にはいたりませんでした。

オオスズメバチは、日本で最も危険で猛毒と言われ、
毎年何人もの人が死亡しているそうです。
9〜11月は、スズメバチの活動が活発になるため、
ハイキングや行楽、園芸にも対策が必要です。

■知っておきたいハチ対策

1.服装などの注意点
スズメバチなどハチは、黒色で動くものを攻撃します。
巣を襲いにくるクマへの防衛本能だそうです。
ハチが出そうなところへ行くときは、
黒い服装は避け、帽子をかぶり黒髪を隠しましょう。

2.化粧品の匂いに注意
ハチは、いろいろな香りにたいへん敏感です。
香水や化粧品、整髪剤などには、ハチを刺激するものが多いです。
ハイキングや行楽、園芸作業のときには、化粧品はできるだけ使わない、
あるいは無臭の化粧品を選んでください。

3.ハチに出会ったら
獲物を探しているオオスズメバチなどハチに出会った場合、
逃げ回ったり追い払うと、
かえってハチが興奮します。

逆に殺そうと追い回しても危険です。
体長3〜5pと大きいので怖い感じですが、
動かずにじっとしていれば、やり過ごせます。

体にとまられても、静止していれば、
やがていなくなります。
くれぐれも冷静に対処してください。

複数のスズメバチが飛んでいたら、
近くに巣がある可能性がありますので、
静かにその場を離れましょう。

4.刺されたら
まず、毒液を早く取り除きます。ハチの毒は水溶性で、刺された箇所を指で強くつまみ、
毒を絞るようにして水で洗い流します。

アウトドアショップで「ポイズンリムーバー」という、
ハチやヘビの毒を吸い出すための救急用具が売られています。
準備しておくと安心です。

◎応急処置後、すぐ病院へ
呼吸困難などショックの兆候があれば、救急車を呼んでください。
アナフィラキーシーショックなどは、
短時間のうちに危篤状態になりますので、注意が必要です。

*アナフィラキシーとは
ハチの毒や食物、薬物などが原因でおきる、
急性アレルギー反応のことです。
アナフィラキシーは、じんましんや皮膚が赤くなるなど皮膚症状や、
呼吸困難、めまい、意識障害などがあらわれることがあります。
生命に関わる場合もありますので、
すぐ専門家の手当てを受けてください。