ラベンダーは種類が豊富で、
ヨーロッパを中心に品種改良が行われ、
交雑種を生みやすい性質のために、
系統名、品種名、学名はたいへん混乱しています。

系統だけでも、スパイカ系、ストエカス系、
プテロストエカス系、デンタータ系、
アングスティフォリア系などと分けてあり、
種類は、多種多様です。


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1.スパイカ ラベンダー

・コモンラベンダー
一般にイングリッシュラベンダーと称され、
耐寒性が強く香り高いのが特徴です。
北海道富良野のラベンダーとして有名な、
「おかむらさき」もこの系統です。

・スパイクラベンダー
葉の幅が広く茎が長く、萼が目立ちます。
原種ラベンダーで、耐寒性が良いです。

・ラバンディン系 
上記のコモンラベンダーとスパイクラベンダーを交配した、
夏の暑さに強い種類です。
タネがつきにくいのも特徴です。


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2.ストエカスラベンダー

・ストエカス系 
フレンチラベンダーの種類で、観賞用に人気があります。
耐暑性は強いのですが、耐寒性がやや弱いです。
冷涼地は、防寒対策をします。
花穂の上に大きな苞がリボンのようでかわいいです。


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3.デンタータラベンダー

デンタータラベンダーは、
地中海沿岸の原産で、葉の切れ込みが深く、
四季咲き性があるのが魅力です。
耐寒性が弱かったラベンダーを、
日本で改良し、耐寒・耐暑性を備えた品種が出ています。

フリンジラベンダーとも呼ばれ、
ちょっとスパイシーな香りが人気です。
初心者のかたには、育てやすいラベンダーです。


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4.プテロストエカスラベンダー

・プテロストエカス系
プテロストエカス系のラベンダーは、葉の切れ込みが美しく、
市場では、レースラベンダーという呼び名で出回っています。

ピナータ、マルティフィーダが人気のレースラベンダーです。
耐暑性は良いですが、耐寒性が弱いので、
冬場は家に取り込みます。


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5.アングスティフォリア

イングリッシュ・ラベンダーで、
一般的に知られているラベンダーです。
耐寒性は良いのですが、耐暑性は低く高温高湿が苦手です。
現在は耐暑性の強い2季咲きタイプも出てきました。


どの種類も、いろいろと改良され育てやすくなっています。
購入するときは、目的にあった品種かどうか確かめるとよいですね。

■参考
・ラベンダーの育て方 剪定と水やりがコツ
・ラベンダーの挿し木の方法
・ラベンダーの剪定方法
・ラベンダーの越冬方法 育て方

>>ラベンダーの苗を各種見てみる
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