
ラベンダーの気に入った品種は、挿し木で増やすのが確実です
ラベンダー(Lavender)は、挿し木で、
比較的簡単に増やすことができます。
挿し木の方法を覚えておくと、
親木と同じ品種のラベンダーを確実に育てられ、
タネより楽に、たくさんのラベンダーを増やすことができます。
挿し木で増やすことができれば、
親株を枯らしてしまった場合にも安心です。
■ラベンダーの挿し木の方法
挿し木の時期は5〜7月、9〜10月が適しています。
ラベンダーのやや木質化した茎で、
虫や病気のない元気な茎を、
10cmほどの長さに切って挿し穂にします。
鋭利な刃物で斜めに切るのが良いです。
挿し穂の土に挿す部分の葉はすべて取り除き、
挿し穂を水の入ったコップに入れ、
1〜2時間ほど水上げさせます。
挿し床は、新しい鹿沼土、パーライト、
バーミキュライト、ピートモスなどを、単用します。
排水性、保水性の優れた肥料分のない土が最適です。
また「さし木の土」という市販品も発根しやすいです。
ポリポット、鉢、箱などを苗床とします。
先に土を湿らせておいて箸のようなとがったもので、
挿し穂を挿す方向にあらかじめ穴をあけておきます。
ラベンダーの場合は、土に垂直に5cm間隔で3〜5cmくらい、
埋める感じで挿し穂を挿します。
穴をあらかじめあけてあげるのがコツです。
鹿沼土、ピートモスなどを単一で使うと発根が問です
.jpg)
ラベンダー発根しています

ラベンダーの鉢上げ
■ラベンダーの挿し木の鉢・箱の管理
明るい日陰で強風のあたらない場所に置きます。
夏は涼しい場所を選んでください。
ラベンダーは、比較的容易に発根しますが、
発根しにくい新品種などは、発根促進剤(ルートンなど)をつけると、
発根しやすくなります。
◎ラベンダーが発根するまで
土が乾かないように水を与えます。
しばらくすると新芽が伸びてきます。
発根するのは1〜2ヶ月後くらいですので、
それまではじゅうぶんに水を与えます。
◎ラベンダーの発根後
水やりを控えめにし、逆に乾燥気味に育てます。
ポットに上げるのは、1.5〜2ヵ月後くらいで、
少しずつ日当たりに慣らしていくようにします。
ラベンダーの挿し木は、プロでも100%の発根は難しく、
7〜8割りも成功すれば、素晴らしいできばえです。
ラベンダーの挿し木は、ラベンダーを剪定したときに、
行うと無駄がありません。
■参考
・ラベンダーの種類と特徴
・ラベンダー グロッソの育て方
・ラベンダーの剪定方法
・ラベンダー 枯れる原因は?
・ラベンダーの越冬方法 育て方
・ラベンダーの育て方 剪定と株分けがコツ
・ラベンダー 春の育て方
・ラベンダー 苗選びのコツ
>>ラベンダーのタネと苗を見てみる

