
ニオイスミレの八重紫、人気品種

ニオイスミレの白、清楚で可憐
ニオイスミレ(匂菫、Viola odorata)の八重が人気です。
ニオイスミレ、別名スイートバイオレットの名前のように、
とっても良い香りで、部屋に一鉢あるだけで、芳香が漂います。
皇帝ナポレオンが愛した花で、
現在もたくさんの人々から愛され育てられています。
ニオイスミレの花の色は紫色が一般的ですが、
ブルーっぽい品種や、白色や黄色、赤っぽい紫色などあり、
一重から八重咲きのものもあります。
■ニオイスミレの八重とは?
日本では、約80種類のニオイスミレが栽培されています。
ニオイスミレの八重は、紫色と白色が、流通しています。
草丈は10〜15cmで、茎は這って育ち、
葉はほかのスミレと同じようにハート形です。
ニオイスミレの花は庭植えでは3〜5月、そして秋に咲き、
一輪咲いているだけで、とても良い香りがします。
真夏の高温が苦手ですので、
夏は日陰の涼しい場所で水をたっぷり与えます。
ニオイスミレの八重は、鉢植え、プランター栽培、
花壇、グランドカバーなど、用途が広いです。
ニオイスミレは、ポプリやお茶にも用いられます。
さらに、花をフレッシュのままサラダに散らしたり、
砂糖がけにしたりしてお菓子の飾りにしてもおしゃれです。
ニオイスミレの香りが強いため、
猫がスプレーしていくことがあります。
猫のスプレーは強力なのでニオイスミレが、
枯れたり臭いがついたりします。
猫が進入できないようにするか、
猫が届かないところに植えるのが安心です。
■参考
・ニオイスミレの病気についてはこちらです
・ニオイスミレの育て方と利用方法はこちらです
>>ニオイスミレの八重の苗を見てみる