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コシアブラ(漉油、シノニム)、別名あぶらっこ、芋の木、ゴンゼツノキは、ウコギ科ウコギ属の落葉高木です。
コシアブラは、ウコギ科のタラノキやウドと同じように、山や林道などでやや日当たりのよい斜面に自生します。早春に独特の香りを持つ新芽が出て食用となり、人気の山菜です。
ハリギリと似ていますが、小葉は5枚に分かれ基部には短い柄があります。

コシアブラの収穫は、4〜5月です。自生の背丈くらいの株があれば採取しやすいのですが、大木でも枝を手繰り寄せて若芽を採取できます。枝ごととっては、いけません。枝先のやわらかい新芽の部分をむしるように採るのが良いとされています。
アクで手先が汚れるので、手袋で採取します。

コシアブラの育て方は、中級者向けです。やや日当たりの良い場所に向いていて、ヒゲ根の数が少なく細いので、移植する場合には貴重な根を傷つけないようにしてください。秋〜翌年の梅雨くらいまでに植え付けします。
コシアブラが、芽吹いた後に植える場合は、根を崩さないようにそっと植え付けましょう。
梅雨以降は、水やりをしっかりするようにします。
用土は、肥えた水はけの良いところが適所です。乾燥に弱いので、タラノキやウドと同様、水はけと通気性の良い用土に腐葉土と堆肥をすき込み、浅植えに栽培します。
肥料は、12〜1月に有機質肥料を与えます。

コシアブラの収穫は、芽が出る4〜5月ごろ、枝先の若芽が開きそうなときが柔らかく、苦味も少なく美味です。収穫した若芽はハカマを取り、そのまま天ぷらにするのがとっても旨いです。
さらにコシアブラは、塩を入れ茹でてから、ゴマ、クルミ、味噌、マヨネーズなどの和え物も格別です。塩に漬けて保存食としても、活用できます。
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