mube300.jpg

mebana.jpg
ムベの雌花

obana.jpg
ムベの雄花

mubenokajitu.jpg
ムベの果実

ムベ(学名Stauntonia hexaphylla)は、アケビ科ムベ属の常緑つる性植物です。ウベトキワアケビ長命樹などとも呼ばれます。
ムベは、日本(東北〜沖縄)から朝鮮半島南部に分布します。もともとは、暖かい土地の樹木ですが、耐寒性が強く今では東北地方まで分布しているそうです。

ムベは4月下旬から5月に、がくが花弁になった花を咲かせます。花の色は白または淡いクリーム色で中心に紅色の筋が見えます。花には写真のように雌雄があり、良い香りがします。
ムベは、花後に直径5cmほどの果実をつけ、秋に赤紫色に熟してきます。10月ころが収穫期で、熟した果実には、黒いタネと少し透き通った白っぽい果肉がつまっています。
果肉はほのかに甘くて美味です。果実の形はアケビによく似ています。ムベは熟しても裂けないところが異なります。果実は、つるが付いた状態で生け花の材料とすると美しく趣があります。
ムベは、最近では、壁面緑化、サンシェードプランツとしても人気があります。

ムベ育て方、収穫は、比較的簡単です。植え付けや植え替えは12〜4月ごろが最適です。それ以外の季節の植え付けも比較的問題は、ありません。
しかし、寒い地域では春植えが、お勧めです。
水遣りは、環境にもよりますが、露地栽培では雨水だけでじゅうぶん栽培できます。
肥料は、ほとんど必要ありません。根元に堆肥を厚めに敷くか、2月と12月に緩効性の有機質肥料などを与えます。
ムベは、棚仕立て、アーチ仕立てに向いていますが、生長とともに重くなるので、しっかりした仕立て方をするのがコツです。

ムベの剪定の適宜は、12〜1月ごろに混み合うツルを剪定する程度でよいでしょう。全体に風通しと日当たりを良くするように配慮します。
ムベの増やし方は、実生、挿し木、とり木、が向いています。
実生は、結実までに数年かかるので、挿し木が手軽で便利です。

病害虫は、ほとんどありませんが、アブラムシとうどん粉病が出ることがあるので、早めに予防してください。

>>ムベの苗を見てみる
 カテゴリ
 タグ