
ワレモコウ、愛らしく

ワレモコウ、夕暮れに
ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)は、
バラ科・ワレモコウ属の夏緑多年草です。
英語ではGreat Burnet、Garden Burnet。
夏から秋に、小さな楕円形の暗紅色の花穂をつけます。
勢いが良く、野趣のある高生種と、
鉢仕立てや寄せ植えに使いやすい矮性種(ヒメワレモコウ)があります。
ワレモコウは、趣のある素朴な花で、
葉は羽状複葉、小葉は長い楕円形で、
縁に鋸の歯のようなギザギザが入っています。
ワレモコウは、切り花にも人気でよく用いられます。
■ワレモコウの育て方
ワレモコウの育て方は、やさしく、じょうぶな植物です。
肥料など特別な手当は必要ありません。
ワレモコウは、日当たりを好みます。
半日陰でも育ちますが徒長気味になります。
鉢植えの場合は、真夏には半日陰に移動します。
鉢植えは、土の表面が乾いたらじゅうぶんに水を与えます。
地植えにしている場合は、植え付け後、根付くまでは、
土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
その後はひどく乾燥が続く場合以外は、
自然の雨だけ育っていきます。
ワレモコウの花の咲く時期に乾燥させ過ぎると、
つぼみのまま咲かずに枯れることがありますので、注意してください。
ワレモコウが休眠を終えて芽が動き出す、
2〜3月頃が植え替えの適期です。
ワレモコウは、株分けとタネまきで増やせます。
株分けは、植え替えをかねて2〜3月に行いましょう。
根を掘り上げ古い土を落とし、傷んだ根を整理し、
清潔な刃物を使って切り分けて植え付けます。
タネまきは花後にできたタネを保存し、
翌年の4〜5月にまきます。花が咲くのは翌年です。
ワレモコウと同属のオランダワレモコウ(サラダバーネット)の、
若い芽はやわらかく、生でほかの野菜とサラダにして食べると美味です。
キュウリのような風味があり、ビタミンCを多く含みます。
>>ワレモコウの花、苗を見てみる

