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スカビオサ(Scabiosa、松虫草、まつむしそう)は、1、2年草のスカビオサと多年草のスカビオサがあります。また、大きく分類すると外国産の洋種と山野草で人気の日本原産のマツムシソウがあります。耐寒性が強く花が魅惑的なので人気のガーデニングフラワーです。

スカビオサの育て方はやさしく、やや暑さに弱いことを気をつけてあげれば、元気に育ちます。スカビオサは、原産地が冷涼な場所ですので、夏の暑さには弱いです。加湿も苦手なので、乾燥した風通しのよいところに植えると喜んで生育してくれます。夏の湿気の多いときは、涼しい場所に置いて育て、地植えのスカビオサは梅雨時期から夏にかけて株元を敷きワラや腐葉土で覆うマルチングなどをして地温の上昇を抑えてあげると良いです。
また西洋マツムシソウの場合、アルカリ性の土が苦手ですので、石灰などをすきこんであげると元気に育ちます。

スカビオサは、耐寒性は強く優れているので、屋外でもそのまま越冬可能です。寒さの厳しい地方では株元を敷きワラや腐葉土でマルチングしてあげるとよいでしょう。
スカビオサは、乾燥に強く過湿が苦手ですが、生育期に乾燥させすぎると花が咲かなくなります。土の表面が乾いていたら水をたっぷりあげてください。肥料は生育期に薄めの液体肥料を月に2回くらい与えます。真夏や冬は生長しないので、肥料は必要ありません。

1〜2年草タイプのスカビオサは実を付けて枯れてしまいます。
多年草のスカビオサで鉢植えは、鉢に根がいっぱいにまわったら、ひとまわり大きな鉢に植え替えます。地植えのスカビオサは、3〜4年に1回株分けと同時に植え替えを行うと立派な花が咲きます。植え替えの適期は3〜4月です。

スカビオサの増やし方は、株分けと挿し芽が一般的です。さし芽は茎の先端を6〜8cmの長さに切り、川砂やバーミキュライトに挿します。挿し芽の適期は春です。秋に株元から伸びてくる新芽を使っても活着しやすいです。
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