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ハマボウ(浜朴、黄槿、Hibiscus hamabo)はアオイ科の落葉低木で日本原産のハイビスカスです。
ハマボウは、三浦半島から西の海岸の河口近くに自生し、太平洋側では防風林や庭園に利用されています。
花期は7〜8月で、直径5〜6cm程度の、中心が暗褐色の鮮やかな黄色い花を咲かせます。花弁は回りながら伸び、中心部は船のスクリューのように見えます。花の形は仲間の種類のハイビスカス、ムクゲ、フヨウに似ています。
ハマボウの花は、朝、開花し夕方には咲き終わる1日花ですが、木全体では次々と咲き豪華です。葉は円形、ハート形で、灰白色のうぶ毛が上面は薄く、裏面は濃く生えています。花が終わると茶色の実が美しく、樹形はコンパクトに整いやすく、樹高は大きくなっても3mくらいです。
ハマボウの育成は盛んですが、干潟が減り海浜部の造成が進んだため、自生できる場所が狭くなっています。大阪府では絶滅種とされ、ほかにも多数の府県でレッドリストの絶滅危機種とされています。
ハマボウの育て方のポイントは、水をたいへん好むので水枯れさせないよう管理することです。根付くまでは、その土の表面がじゅうぶんに乾いたら、水をたっぷりあげましょう。栽培場所は、日向から半日陰が適しています。適度の肥料をあげると早く大きくなります。
耐寒性があり、関東以西の太平洋側では庭植えができます。
ハマボウは、盆栽としても人気があり、実生から仕立てた盆栽は、秋になると美しく紅葉し冬は落葉していろいろな表情を見せてくれます。
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