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リンドウ、爽やかな色と愛らしい形


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リンドウの市販の苗


リンドウ(りんどう、竜胆、Gentiana)は、
リンドウ科リンドウ属の多年生植物、山野草です。
薬用になるリンドウの根は、
苦味健胃剤として広く利用されました。

リンドウの育て方は、
山野草のなかではやさしいです。


リンドウ育て方 栽培方法

・苗選び
リンドウの苗は、8月下旬〜11月頃、
園芸店に出回ります。
葉色と艶良く、つぼみが多いものを求めます。
ある程度花が咲いている苗が安心です。

リンドウは環境の変化が苦手で、
開花できずに落ちてしまうことがあります。

・置き場所
リンドウは、日光を好む植物ですので、
春の芽が出る時期から秋の花が咲き終わる季節までは、
できるだけよく日の当たる場所で育てます。

真夏は西日が当たらない明るい日陰が適しています。
冬季は、寒冷地以外、防寒は必要ありません。

・用土
用土は、保水性があり有機質に富んだ土を好みます。
土の表面が乾いたら、たっぷり水をしてあげましょう。

植物全般の水やりの基本ですが、水やりはメリハリをつけて、
表土が乾いていたらたっぷり与えるようにします。
直接、花に水をかけると傷みますので、
開花中は根元の部分に静かに与えるようにします。

冬は地上部が枯れ、葉がなくなります。
しかし根は生きているので、
表土が乾かないように水やりします。

・増やし方
リンドウは、挿し芽、株分け、タネまきで増やします。
挿し芽は5〜6月、株分けは3〜4月が適しています。

タネは、採取して保存し、3月上旬にまきます。
発芽、生長、開花まで、かなり時間がかかりますが、
自分で採ったタネが花を咲かせるまでの、
日々の過程を観察するのは、たいへん楽しいです。

・植え替え
リンドウの植え替えは、2年に1度くらい、
株分けをしつつ、4月〜5月に行います。
鉢が根でいっぱいになったら、根をほぐしながら、
3〜4芽ぐらいづつ、分けて植え替えます。

市販の草花用培養土に、腐葉土1割程度を入れ、
緩効性化成肥料を混ぜて使用します。

・肥料
リンドウへの肥料は、3月と9月下旬頃に置肥を施し、
生育期間中は月に2回の割合で1000倍に薄めた液肥を与えます。
多肥は好みません。

タネができると株が弱ります。
タネを採取しないのであれば、
花が終わったら早めに、
花茎の根元から摘み取る(花がら摘み)と、
長く鑑賞することができます。

・病虫害
根に小さいこぶが無数にできる、
ネコブセンチュウ(ネマトーダ)が、
発生することが、ごくまれにあるので、
植え替えには、消毒済みの新しい用土を用います。


リンドウ花言葉

「誠実」「正義」「悲しんでいるあなたを愛する」
「貞節」「淋しい愛情」「あなたの悲しみに寄りそう」。


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ツルリンドウ


リンドウ科ツルリンドウ属の多年草。
茎はツル性で、地面を這い、ほかの植物にからまる。
花はリンドウに似ており秋に愛らしい赤い実がなる。

>>リンドウの種類と苗を見てみる
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