C)エアロさん
ポインセチアの株の冬越に成功したら、3〜4月に切り戻し、
今年のクリスマスにも、再び赤く色づかせましょう。
ポインセチアは短日植物なので、
日の当たる時間が12時間以下にならないと、
花が咲かない性質を持っています。
ポインセチアに人工的に短日処理をすれば、
クリスマスに美しい赤色になります。
■短日処理のスタート時期
短日処理を9月上旬から始めれば、11月下旬には開花します。
クリスマスに間に合うようにするには、
遅くとも10月初旬から短日処理をスタートしましょう。
その場合の開花は12月中旬ごろです。
■短日処理の方法
短日処理の方法は、9月上旬から最低40日間は、
毎日欠かさず17時〜朝8時まで、
段ボールや黒いビニール袋などをかぶせたり、
押入れに入れたりして、
いっさいの光を遮るようにします。
1日平均14時間くらい光を遮断します。
40〜50日間、毎日続けましょう。
花芽ができてからは、夜明るくしてもだいじょうぶです。
■短日処理の注意点
外灯はもちろん夜の室内照明の光が当たっても、
短日処理ができませんので、ダメなので、
箱などをすっぽりかぶせたりします。
毎日連続して行わなくてはならず、
途中で忘れたりすると最初からやりなおしですので、
注意してください。
短日処理は、少しめんどうな作業ですが、
成功するととってもきれいで嬉しいです!
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