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■灰色かび病とは?

灰色かび病(はいいろかびびょう、英:Gray mold)は、Botrytis cinereaという糸状菌が及ぼす植物の病害です。多くの植物がこの病害にかかります。病徴は、茎、葉、花が褐色に腐敗したのち、灰色のカビに覆われます。発生適温は25℃前後で、湿度が高い場合に多く発生しいやすいです。
イチゴ、シクラメン、トマト、ペチュニア、バラ、ベゴニアなど、草花、野菜、庭木などほとんどすべての植物がかかる可能性があります。
発生時期は、3〜12月、温室では12〜4月に発生しやすいです。

灰色かび病の発病で、茎葉が溶けるように腐り、病気が進むと灰色のカビに覆われます。蕾は初め淡褐色で水浸状の病斑ができ、花弁の展開が不良になります。さらに開花した花弁にできた褐色の小斑点は、だんだんと褐変拡大して腐敗し、多湿時には灰色のかびを生じます。
灰色かび病の病原菌は、ボトリチス シネレア(Botrytis cinerea)という不完全菌類類の糸状菌(かび)の一種です。

灰色かび病は寄生範囲が広く、ほとんどすべての植物で発生します。 低温多湿を好み春先〜梅雨、秋口〜冬の初めに気温がやや低く、湿度のが高くて雨が多い日照不足な時期に発生が多くなります。
真夏の高温期は発生が少ないです。花壇などでは春先から梅雨の雨が続くときに発病しやすいです。また、冬の温室内などでも低温多湿になりやすいので、注意が必要です。。


■灰色かび病の予防と対策

チッソ質肥料を控えて、密植や過繁茂にならないように管理します。排水を良くするのも効果的です。
灰色かび病は、高湿度を好むので水のやり過ぎに注意し、できるだけ風通しを良くしてます。枯れた部分や花柄にも病原菌が残っていることもあるので、取り除きましょう。

殺菌剤ではダコニール1000、オーソサイド水和剤、ベンレート水和剤などを1週間間隔で散布して予防します。
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