■尻腐れ病(Bottom rot)とは

トマト、ピーマンなどに発生します。発生時期は、5〜10月。
果実の下の方から暗色、水浸状の変色があらわれ、その後、果実が大きくなるにつれて黒褐色になり陥没してきます。とくに発生が多発するのは第3花房の果実の肥大期です。
肥料成分のカルシウムが足りないと発生しやすいです。発生しやすい条件は、カルシウム不足の他、土壌が酸性気味の場合や土壌の乾燥が続くとき、さらに、肥料を過多、チッ素過多になった場合なども肥料バランスが崩れてカルシウムの吸収が抑えられ、尻腐れ病が発生しやすくなります。


■尻腐れ病の予防と対策

トマトやピーマンなどの植え付け前に腐葉土などの有機質を土にすきこみ、カルシウムを多く含む肥料を用います。株元をマルチングをして乾燥を防ぎ、多湿にならないよう土をよく耕し水はけを良くすることも効果的です。
植物がじょうぶに育つために、とくにカルシウムを多く必要とする植物を「好カルシウム植物」と呼び、草花や野菜で多くの種類が見られます。カルシウム 肥料で、カルシウムを補ってあげましょう。
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