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■さび病とは?

さび病は、葉にカビが生え、金属がさびたように見えます。野菜では主に葉に白い小斑点を生じ、進行するとその部分が盛り上がって褐色の小斑点になります。さらに表皮が破れて黄や赤褐色の粉末が飛び散ります。ブドウでは葉裏にオレンジ色のさび状粉が発生し伝染します。梅雨時と秋の長雨のころ多発します。さび病の発病が著しい場合は葉全体をさび状粉が覆い、葉が巻きあがり枯死します。 一度発生すると根絶しにくいので、日々の手入れのときによく注意して観察します。 また、さび病には植物によってさまざまな種類があります。
さび病の発生時期は、4〜10月です。寄生植物は、野菜では、シソ、インゲン、エンドウ、トウモロコシ、玉ネギ、ネギ、アスパラガスなど、花では、アジサイ、ベゴニア、キク、ツツジ、サツキ、アジサイなど、果樹はブドウ、ビワなど多くの植物があります。


■さび病の予防と対策

どの病気にも共通しますが、チッ素過多になるとひ弱に育つため病原菌に感染しやすくなります。バランスの良い肥料で元気に育てることが大切です。風通しを良くし、水はけ、過湿などにも注意しましょう。株元を清潔に保ち、じゅうぶんな日照を確保することです。
発生時期にベニカXシリーズ、サプロール乳剤、ビスダイセン水和剤などを散布して予防します。多年草では、さび病(同種寄生菌)は、被害株に着生して越冬するので、秋に茎葉を刈り取り焼却するか廃棄して、発生源を根絶して発病を防ぐことができます。

◎さび病に効果のある薬剤
剤 型 対処薬剤 さび病で登録のある作物名
水和剤 エムダイファー水和剤 花き(ばら・きく・カーネーション)
水和剤 ビスダイセン水和剤 ぶどう(大粒種)、ぶどう(小粒種・露地)
水溶剤 カリグリーン 野菜類
乳剤 サプロール乳剤 ねぎ、芝
 
◎白さび病に効果のある薬剤
剤 型 対処薬剤 白さび病で登録のある作物名
スプレー剤 ベニカXスプレー きく
スプレー剤 ベニカグリーンVスプレー きく
エアゾール剤 ベニカDX きく
エアゾール剤 ベニカX きく
水和剤 ベンレート水和剤 きく
乳剤 ベニカX乳剤 きく
乳剤 サプロール乳剤 きく、食用ぎく
フロアブル剤 ダコニール1000 だいこん、なばな類、はくさい
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