無農薬で野菜を作りたいという願いは、
家庭菜園をするかたの大きな願いだと思います。

さらに、家庭菜園では、土壌消毒がしにくいので、
病気を発生させない、予防することが大切です。

ここでは病害にあった植物の写真を掲載し、
育てている植物の症状と照らし合わせて、
病名と予防・対策を知ることができるようにしてあります。


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■青枯病(bacterial wilt disease)とは?

青枯病は、トマト、ナス、キュウリなどナス科植物をはじめ、
200種類以上の植物に感染し枯死させる病害です。
急にしおれて植物が青々としている状態で枯死するので、
青枯病の名が付きました。

夏など暑い季節にトマトやナスを栽培していて、
いくら水をあげてもしおれたままのときは、
青枯病の可能性があります。

一回、青枯病が発生した土壌では、
青枯病菌は地中深くに数年停滞し、
宿主植物が植えられると再び発生することも多いのです。


■青枯病の予防と対策

青枯病の予防としては、
窒素分を少なくし過湿の状態にしないこと。

青枯病の植物は、即刻廃棄することです。
できれば土も廃棄します。

また、現在の一般的な対策としては、
抵抗性品種に接ぎ木する方法があげられます。

しかし接ぎ木には手間と時間がかかり、
接ぎ木苗は高価なので、
青枯病に強い品種開発が行われており、
まだ開発段階で、青枯病が発病したら対策がないのが現状です。
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