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切り戻しは、草花に活力を与えます。
春から初夏に咲き始めた草花は、
8月頃には、草丈が大きくなります。

しかし、少し株が疲れてきて花数が少なくなり、
下葉が黄色くなったり枯れたりと、
元気がなくなっています。

切り戻しをして、株を若返らせ、
新しい芽を出させましょう!

植物の生長ポイントは枝の先端なので、
切らないと下葉が枯れあがってきます。
また、葉が茂りすぎると、
風通しが悪く病気の原因にもなります。

株の勢いがないなと思ったら、
切り戻してわき芽を発生させると良い株に育ちます。


切り戻しの時期方法

切り戻しは、観葉植物などは暖かくなった5月頃、
草花などは5〜8月頃が適期です。

切り戻しのときに混み過ぎている枝や、
元気のない茎などを整理してあげましょう。

生長のはやい植物や枝や茎を長く伸ばす植物のときには、
株全体の3分に1程度切り戻します。
分枝性がよくない植物や生長の遅い植物には、
伸びすぎたり元気のない茎や枝を選んで切ります。

夏は、植物の多くの生長が滞りますが、
秋になり涼しくなってくると、
株がとても元気で新鮮な状態になります。

花苗でしたらわき芽が増えて、
ボリュームが増していきます。


切り戻し効果的

パンジー、ビオラ、ペチュニア、アジアンタムなど観葉植物、
ハーブのほとんど。


切り戻ししない、あるいは注意する

ヒマワリ、ヒガンバナ、アマリリス、アガパンサス、
アヤメ、チューリップなど花が一茎にひとつだけの花。
アジサイ、クレマチスなど、花芽を待って切り戻しする花。
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