
メロン(甜瓜、英名:Muskmelon、学名:Cucumis melo)は、
果実を食べるウリ科の一年生草本植物です。
昔は、メロンはたいへん高級品で、
なかなか庶民の手に届きませんでした。
今では、大衆的になり、
メロンで美味な品種が多く出回っています。
メロンは、中国語では甜瓜と呼ばれ、
マクワウリ、ハミウリなどの仲間です。
メロンは、育成するのに管理することが多く、
育て方はやや難しく中級者向きです。
しかし、おいしい果実ができたときの喜びは格別ですので、
ぜひ試してみてください。
■メロンの育て方と栽培管理
メロンの生育適温は25〜28℃と高温で乾燥を好み、雨や多湿を嫌います。
家庭菜園では、プリンスメロン、マクワウリなどが作りやすいです。
またメロンは、地這い作り、立ち作りでも収穫できます。

メロンがゴロゴロ♪
・タネまき、育苗
メロンのタネマキ時期は、4月上旬です。
低温ですと生育不良になりますので、
タネマキ後すぐ保温します。
セルトレイ育苗し4月下旬に定植します。
9号鉢やプランター栽培も品種により可能です。
ほかの野菜より高温を必要としますので、
5月上旬まではビニールトンネルで保温してあげましょう。
メロンの市販苗を購入しても安心で手軽です。
耐病性の接ぎ木苗がのぞましいです。
・肥料
肥料は、化成肥料を20日ごとに3回定期的に施します。
肥料を多く与えすぎると着果しないこともあるので、
生育の状態を見ながら追肥してあげましょう。
・水やり
メロンは株の元が湿りすぎると病気にかかりやすくなるので、
株元に水を与えず、鉢やプランターのまわりに溝をつけて、
そこから給水します。
・敷きわら
メロンは高温、多湿でつる枯病などの病害が多発しやすいので、
地植えではマルチし、さらに高温期の地温上昇と乾燥防止、
果実の形を整えるために敷きワラをするとよいです。
・摘心と整枝
メロンの摘心と整枝は、生育の良い子ヅル2〜4本仕立てとし、
子ヅルは20〜25節前後で摘心し、子ヅルの7〜10節目から出た孫ヅルに着果させます。
1果あたりの葉数は10枚以上残し、葉が混まないよう調節してください。
・着果
着果を良くするため、人工受粉を朝6〜8時くらいに行います。
メロンは、孫ヅルの1〜3節目に着果しやすいので、
着果させようとするとする孫ヅルは3節で摘心し、1〜2果着果させます。
・摘果
果実が、ピンポン玉くらいの大きさになったとき、
1本の孫ヅルに1果、子ヅル1本に3果残して摘果します。
残す果実は、病害や傷のない果実で、形の良いものを見極めてください。

摘果したほうが、質の良いメロンができます
・収穫
メロンの収穫は、ネットメロンで受粉後50〜60日、
マクワウリ、ミニメロンで35〜40日くらいです。
■参考
・メロンの鉢栽培
・プリンスメロンの育て方
・マクワウリの育て方|ネギと同植で病気予防と生育促進!
>>メロンの種類と苗を見てみる

