
■葯(やく)
雄しべの先端についている、花粉の入っている「花粉袋」のような部分のこと。
■薬害(やくがい)
薬害とは、農薬散布により、葉に斑点ができたり、黄色に変色して枯れるなどの症状がでること。農薬を高濃度で散布したり、夏の高温時に行うと発生しやすくなるので散布前にはよく注意すること。
■薬剤抵抗性(やくざいていこうせい)
人や動物の病気の原因になる微生物や、植物、動物の病害虫などを殺すために、同じ種類の薬を使い続けると、薬剤の効き目がなくなること。感染症の原因となる微生物などに薬剤効果がなくなる場合は「薬剤耐性」と呼ばれることが多い。
■山砂(やまずな)
火山性の天然の砂で、「富士砂」「桐生砂」「浅間砂」などの名称で市販されている。
通気性を高めるために用土に混ぜて使用する。川砂より水分・肥料分を保ち、山砂のみで、東洋ラン、万年青(オモト)、山野草の栽培に使用される。
■誘引(ゆういん)
つる性の植物を支柱やトレリス(植物をからませるための格子)、ポールなどにからませて、植物が生長する方向を調節すること。つるバラの場合など、誘引する時期を間違えると、花がつかない場合もあるので注意が必要。
■有機質肥料(ゆうきしつひりょう)
油かす、骨粉、鶏糞など動植物から生まれた肥料。土壌改良の効果もあり、主に草花や樹木の元肥として使用。多少悪臭があるが、土に埋めればだいじょうぶである。
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