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コールラビ、和洋中の料理に活躍します


コールラビ(Kohlrabi)はアブラナ科の越年草。
球状に肥大する茎部を食用にします。

語源はドイツ語でキャベツの意味のkohlと、
カブを意味するrabiからです。
和名はカブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)など。

庭に植え付けても、愛らしくおしゃれな感じです


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花壇にも似合う野菜です


■品種

紫色種は「パープルバード」、
緑色種は「サンバード」「グランドデューク」、

早生種は「デリッカス」「グランドデューク」、
「アーリー・ホワイト・ビエンナ」、
晩生種は「ホワイト・ゴリアード」が代表的です。


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コールラビ、苗を作って植えることもできます


■コールラビの育て方と栽培方法

コールラビの育て方はやさしく、
タネあるいは苗から育てます。

・用土
水はけが良く肥沃な土壌を好みます。

コールラビはアブラナ科のキャベツの仲間ですので、
アブラナ科の植物を数年植えていない所を選びます。

苦土石灰適量と元肥として1u当たり、
堆肥バケツ1杯、化成肥料1握りを施しよく耕します。

土を寄せて、幅60cmの畝を作ります。

・タネまき
コールラビのタネの場合は、3〜4月か、9月に、
1cmの深さで点まき、あるいは2条に筋まきします。
継続的に収穫したい場合にはタネを3週間おきにまきます。

覆土は薄くし手のひらで押さえて土になじませ、
やさしく水やりをします。
乾燥しないように新聞紙を広げ、
発芽まで上から水をかけて湿らせます。

・間引き
芽が出て育ってきたら、5〜15cm間隔に間引きます。
本葉4〜5枚程度で1本立ちとします。

・追肥と土寄せ
株の周りに化成肥料をばらまき、
中耕、土寄せをします。

真夏は、寒冷紗で遮光すると良いです。
乾燥しやすい時期は敷きわらなどをします。

・水やり
土が乾いたら、じゅうぶんに水やりします。
甘くみずみずしい野菜にする育て方は、
乾燥する時期に水をたっぷりあげることです。
乾燥→水遣りのメリハリをつけてあげてください。

◎下葉取り
苗の付け根がふくらみはじめたら、
下の葉は2cmくらい軸を残して切り取ります。
これは、養分を付け根に送り太らせるためです。

葉は、上部の5〜6枚があれば良いでしょう。


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いよいよ収穫です!


■収穫

根が直径5cmくらいになったら食べごろです。

春まきなら7〜8月、
秋まきなら12月〜翌年2月が収穫期です。
根元から引き抜いて収穫します。

採り遅れると硬くなりますが、
煮て食べればおいしいです。

収穫したコールラビは、
新聞紙に包み冷暗所で保存できます。


■病害虫

連作すると立ち枯れ病が出ることがあるので、
アブラナ科を植えていない場所に栽培します。
べと病は殺菌剤を散布して防ぎます。

害虫はアブラムシやコナガがつきます。
育苗期間はトンネルをかけるのが安心です。


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バターでそてーしても美味です


■コールラビの利用方法

コールラビの、ビタミンA・Bは、
普通のキャベツよりもとても豊富です。

風味や食感はブロッコリーの、
茎やキャベツの芯に似ています。

より柔らかく甘みがあるので、
生のままサラダでもおいしいですし、
スープや煮込みにしても煮崩れが少なく、
見た感じ、味ともにお勧めです。

>>コールナビのタネ・苗を各種見てみる

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