草木、樹木を植え付ける前に、穴を掘って元肥を施す。そのときに、肥料が直接根に触れないように、肥料の上にかぶせる土のことを指す。肥料が根に触れると肥料やけを起こす場合がある。
■間引き(まびき)
生育中の植物の栽培密度を下げるため、植物を一部抜き取ったり切ること。込み入った状態だと、日照不足や栄養不足になり、徒長の原因となる。スプラウトやもやしなどは、わざと徒長させる。
■マルチング(まるちんぐ)
土壌表面をわらやピートモス、刈り草、おがくず、落ち葉などで覆うこと。乾燥や霜から植物を守る効果がある。また、泥はねや雑草の発生を防ぐ効果もある。
■実生(みしょう)
タネをまいて植物を育てる繁殖方法のひとつ。タネから芽が出た若い苗を指すこともある。繁殖方法には、ほかに、株分け、さし芽、取り木などがある。
■目土(めつち)
シバを栽培しているときの冬の作業。凹凸のある部分は、生育の悪い場所に、山砂や専門用土をまき、作業後は表面を平らにならしておく。
■元肥(もとひ)
草花や樹木を植え付ける場合、事前に施しておく肥料。有機質肥料の油かすや骨粉、鶏糞などを単独、あるいは混ぜた肥料が良い。緩効性化成肥料も使用する。
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