苗床などでタネから育てた苗をポット、鉢、コンテナに植え替えること。また、越冬のため、地植えしてあったものを、鉢、コンテナに植えること。
■花がら摘み(はながらつみ)
開花してしばらくたった花を摘んだり切り取ること。枯れた花をそのままにしておくと、よけいな栄養が必要であったり虫がつくのを防ぐために行う。
■花芽(はなめ)
生長すると、花をつける芽のこと。花芽から茎や枝が伸びて蕾になるタイプ、花芽から直接茎が伸びるタイプなど、植物にはいろいろ見られる。
■葉焼け(はやけ)
高温や強い日当たりで起きる障害。葉の緑が焼けたように褐色になり、ほうっておくと落葉する。葉の薄い植物や斑入りのグリーンなどは、とくに注意を要する。
■ピート板(ぴーとばん)
ピートモス製のタネまき専用床。使うときは水をかけて給水、膨張させる。水もちがよく、根をしっかり張りやすいので、初心者でも安心して育てられる。
■平鉢(ひらばち)
鉢の高さが直径より短く(口径の2分の1くらい)、平たい鉢。根の浅い草花や横に這う植物、種子蒔き用に使われる。
■覆土(ふくど)
タネまたは球根を植えた際に、その後上にかけるつちのこと。植物によって、土の厚さが変わるので、確認して植えると良い。覆土が必要ではない好光性種子もある。
■冬越し(ふゆごし)
生長や開花が終わった植物たちが、翌春、再活動するために休眠期に入ること。冬越しの方法は、鉢上げして屋内に取り込んだり、土にうめたまま敷きわらをしたりなど、植物によってさまざまである。
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