施肥後、ある程度時間を経てから徐々に効果が表れる肥料。油かすや鶏糞など有機肥料のことで、発酵分解してから、吸収される。
■中耕(ちゅうこう)
植物の生育の途中で根の際の表土を軽く耕すこと。通気性と水はけを良くする効果がある。中耕と同時に、除草をすると効果的である。
■追肥(ついひ)
タネまきの前や苗の植え付けの前に施す元肥に対して、植物が生長し始めてから、施す肥料。追肥は、即効性肥料を使うことが多い。
■定植(ていしょく)
まき床などで、タネからある程度生長させた苗を土壌やコンテナに植えること。また、苗や球根などを土壌やコンテナに植えつけること。
■摘心(てきしん)
茎や枝の先端を取り除き、脇芽の生長を促すこと。摘心により、芽数が増え花数も増える。植物のほとんどで摘心を行うことができる。
■摘蕾(てきらい)植物にできた蕾をすべて咲かせると、花の大きさが小さくなるので、選別して取り除き、蕾の数を少なめに調整し立派な花を咲かせる作業。バラやキクなどで行われる。
■徒長(とちょう)
日照不足、肥料不足、高温多湿などのべんいんで、植物が一般よりも細長く弱弱しく生長すること。徒長した枝のことを、徒長枝と呼ぶ。
■とり木(とりき)
植物の枝を切り取らず、一部を土に埋めたり、樹皮をはいだりしてそこから発根させる増やし方。大量にはできないが、確実に増やすことができる。
■とりまき
収穫したタネをすぐにまくこと。しかし、タネは通常休眠しているので、水遣りや加温ですぐに活動する種類のみに限られる。
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