
緑のカーテン(みどりのカーテン・グリーンカーテン)とは、
植物を建物の外側で育て、建物の温度が上がるのを抑えるための、
省エネルギー技法とその植物でできたしくみのことです。
アサガオ(朝顔)、ユウガオ(白花夜顔)やゴーヤ、キュウリ、
ヘチマ、フウセンカズラのように、ツルが伸びて、
モノに巻き付いて伸びる植物、ツル性植物で作るのが人気です。
猛暑に、葉の間を通り抜けてくる風は、天然の気持ち良い涼しさです。
さらに、朝顔は目を楽しませてくれ、ゴーヤ、キュウリなど、
おいしい自家製野菜を収穫できたり、とても楽しいカーテンなんです。
コンクリート製のベランダがある家などでは、
コンクリートに直射日光があたり、熱を持ってしまい、
夕方や夜でも、部屋の中に熱気がこもったりします。
ですから、部屋の内側の布のカーテンだけではなく、
屋外で陽射しをさえぎる「緑のカーテン」が、
たいへん効果があり人気を呼んでいます。
現在では、ホームセンターや通販で、大小の支柱とネット、
止め具、上から引っ掛ける金具などが、
緑のカーテンセットとして安く入手できます。
どうぞ、自然の涼しさを味わってみてください。
>>緑のカーテン用の植物、資材を見てみる
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