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ショウガ(しょうが・生姜)はショウガ科の多年草で、
食材・生薬として広く利用されています。
原産地は、インド、マレーシア。
ショウガは、食欲増進、殺菌の効果があり、
採りたてがたいへん美味ですので、
夏の家庭菜園にぜひお勧めしたい植物です。


ショウガ育て方 栽培方法

ショウガの植え時は、4月〜6月です。
育て方は、まず大きな塊のタネショウガを園芸店などで求め、
2〜3芽をつけて切り分け2〜3日乾燥させます。

八百屋に並ぶヒネショウガでも育つことがありますが、
タネショウガを入手したほうが、確実に育ちます。

ショウガは、日当たりの良い高温多湿の場所を好むので、
地面の温度が温かくなってから植えつけます。
コンテナなら6個くらい植えられます。
丸のままのタネショウガ2個でもよく育ちました。

ショウガのタネは5cmくらいの深さに埋め、
その上に乾燥を防ぐために藁か腐葉土を敷きます。

夏場は、土が乾かないように朝夕2回水をやり、
3〜4週間おきに追肥します。

芽が伸びて本葉が5〜6枚のころ増し土します。
新しい茎がふくらんだときに、再度増し土をします。

葉ショウガは、8〜9月タネショウガの、
付け根から切り取って利用します。

根ショウガは秋9〜10月頃になって、
葉が黄ばんで、じゅうぶんに太ったら、
全体をそっと掘り出します。

タネショウガは、泥が少しついたまま切り分けて、
冷凍保存すると長持ちします。

■参照 さらに詳細な育て方は下記に
・ショウガの育て方 栽培方法 家庭菜園の新鮮さ!


ショウガレシピ

葉ショウガの採りたてのものは、
生で食べると甘い香りが口中に広がり、たいへん美味です。
味噌をつけたり酢につけて食べてもおいしいです。

新生姜と野菜のピクルス、紅生姜新生姜の粕漬け・みそ漬け、
新生姜の佃煮、生姜の天ぷら、新生姜ゼリー・ジュース、
そして薬味や魚・肉の臭み消し・風味付けに活用できます。

>>ショウガの種類と苗を見てみる
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