青ジソ(しそ・紫蘇・大葉)を、
もっと多く収穫するための育て方ってあるのでしょうか?
青ジソを大きくするのは難しい、
育てていてもなかなか大きくならない、
虫に食われてしまうということが多いですね。
青ジソをより多く収穫するためのポイントを、
自分の10年以上の苦闘?と照らし合わせながら調べてみました。
青ジソの苗ができたら、鉢は直径30cm以上、
プランターなら株間は20〜30cm以上、
あけるようにして植え込みます。
◎水遣り
水遣りは、乾いたらたっぷり、葉の裏にも水をかけてあげると、
ハダニの予防になります。
◎摘芯
青ジソの育っている環境によりますが、
青ジソが20cmくらいの高さ、5節くらいに成長したら、
茎のてっぺんを切り、成長を止めます。
青ジソは、摘心を行うと多く収穫できる野菜です。
青ジソは、上に伸びることができずに脇芽を伸ばしますので、
それをほうっておくと、すくすくと生長していきます。
青ジソをさらにより多く長く収穫したい場合は、
そこから出てきた脇芽を3節くらいで摘心し、さらに脇芽を出させます。
これを繰り返すと、多くの芽がでますが、
鉢やプランター植えですと、根を張るところがなくなり、
やがて生長がストップします。
◎根切り
このときに、シソの茎の周囲15〜20cmで根切りをします。
シャベルなどで土に垂直に切っていくと、
1週間後には元気を取り戻して生長します。
◎長期間の収穫
青ジソを長期間、収穫したいときは、
タネまきを少しずつずらして育てる方法が良いです。
我が家では、2週間ずつくらいずらしてまいていますが、
秋まで多くの青ジソを収穫でき楽しめます。
◎挿し木をする
この挿し木で増やす方法は、盲点だったのですが、
真夏でも挿し木でどんどん増やせます。
初心者のかたでも、無理なくできますので試してみてください。
画像を入れて、わかりやすく紹介しています。
>>シソ 挿し木 画像付き
青ジソは、日当たりが良すぎると、よく育ちますが、
葉が硬くなりますので、食用には半日陰のほうが、
葉は大きく薄く柔らかい葉になり、おいしいです。
芽ジソ、穂ジソ、大葉、穂ジソを収穫しないでおくと、
穂に種、シソの実ができます。こちらも薬味や佃煮に絶品です。
■参考
・青じそ(大葉)の育て方と食べ方
・シソ(大葉)のプランター 栽培のコツ
・シソの病害虫を防ぐ育て方
・ベランダや庭で簡単に育てられるハーブたち
>>シソのタネを見てみる