
ベルガモットBergamotは、シソ科の多年草。
暑い時期でも美しく妖艶な姿の花を咲かせます。
たいまつ花、モナルダとも呼ばれ、
さらにオレンジによく似た芳香があり、
ミツバチが好んでベルガモットの花に集まることから、
「ビーバーム」とも呼ばれています。
ベルガモットは、花色が鮮やかで美しいハーブです。
切り花としてアレンジの素材として活躍します。
群生させてもとってもきれいです。
ベルガモットは、性質も強く育て方がやさしいので、
初心者でも毎年楽しめます。
花時期は7月から8月。
日当たりが良く風通しの良いところを好みます。
真夏の直射日光にはやや弱いです。
水は土の表面が乾いたら、
鉢底から流れ出るほどにたっぷりとあげましょう。
水切れには注意します。
ベルガモットは、やや湿った土を好み、
肥料は植え付け前にゆっくり効く緩効性の肥料が適しています。
肥料が不足気味でしたら、液体肥料を月に1回与えてください。
ベルガモットは、ある程度大きくなって、
地際から新芽が沢山でるようになった場合は、
新芽を少し間引きするとしっかりした花立ちになります。
ベルガモットの収穫時期ですが、葉は5〜10月に収穫できます。
開花寸前の6月下旬ごろが香りも強く適期です。
さらに、花は7〜8月に収穫できます。
■ベルガモットの利用方
ベルガモットのやわらかく新鮮な葉は、
サラダ料理やスパイスとして利用します。
ベルガモットの花や葉は乾燥させ、
ハーブティーとしても楽しめます。
花びらをワインやパン、クッキーに入れてもおいしいです。
乾燥させても良い香りが続くので、ポプリにもおすすめです。
ハーブバスもリラックス効果で楽しめます!