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ニオイスミレ(においすみれ・匂菫)は、
スイートバイオレットとも呼ばれます
開花は、2〜4月頃です。

我が家でも、ようやく咲き始めました(^-^)
育て方がやさしく、可憐な宿根草です。

ニオイスミレの花をコップに活けて部屋に置いておくと、
とっても良い香りと紫の色が楽しめます。


ニオイスミレ育て方

種まきの時期は、9〜10月頃。
株分けは、3月〜5月・9〜10月頃が良いです。

高温による蒸れと水枯れに弱いので、
夏場は半日陰で風通しの良いところで育て、
乾燥しないように管理します。

ニオイスミレのスミレ属は株の寿命が短いので、
株分けして若い苗を随時増やしていくと良いです。

ニオイスミレの増やし方は、
株分けのほか実生・根伏せ・葉挿しなどが容易です。

混んだ葉や茎、春の終わりの、
花の咲かないつぼみは取り除いてあげます。

害虫では、ツマグロヒョウモンの幼虫が、スミレ類を好んで食べ、
丸坊主にされます。見つけたら捕殺してください。

>>ニオイスミレのもっと詳しい育て方はこちら


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ニオイスミレの八重もきれいです


ニオイスミレ利用方法

花と葉を利用して、
コサージュにするときれいです。

また、香水にも利用できますし、
花の砂糖漬け、スミレ酒、
エディブルフラワーとして、
サラダや料理のツマに利用します。

生葉をそのまま使うときは、
できるだけ若い葉を摘みましょう。

葉や、花を使ってハーブティーにすると、
口内炎、呼吸器系の病気、風邪に効くといわれます。
また、催眠効果もあるので、
眠りにくい夜に飲むと効きます。

タネや根茎には、
神経毒のビオリンが含まれているので、
利用しないほうが安全です。

>>ニオイスミレの苗を見てみる
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