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腐葉土作り方、慣れれば簡単に、
上等の腐葉土ができます。

少し手間をかければ、お金も資源も節約できます。

腐葉土に適する樹木

腐葉土のもととなる落ち葉は、
秋に落葉するケヤキ、クヌギ、コナラなど、
広葉落葉樹の落ち葉が最適です。

入手できないときは、ケヤキ、サクラの葉など、
街路樹で使われている落ち葉が入手しやすいでしょう。

腐葉土として使えない木は、
松、スギなどの針葉樹とイチョウの葉、
そしてツバキなどの、常緑樹の落ち葉も使いにくいです。


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腐葉土、ケースやバケツでもできます


腐葉土作り方

庭などスペースが広い場合でも、
ベランダなどスペースの狭い場合でも、
簡単に腐葉土づくりができる方法があります。

・庭にスペースがある場合
腐葉土のいちばん簡単な作り方は、
庭の隅に穴を掘り落ち葉を積み重ね、上に庭土をかけてから、
雨よけのビニールシートやブルーシートで覆って2〜3ヶ月おく方法です。

その後シートをはずして混ぜ合わせ、
さらに2〜3ヶ月おいておく、
このサイクルを葉の形がなくなるまで繰り返します。
この方法は、手間はかかりませんが、
少し時間がかかるのが難点です。

もう少し早く作りたい場合は、
積み上げる落ち葉と落ち葉の間に、
庭土と米ぬか(米糠)を発酵促進のために薄くばらまいて、
ちょうどパイ生地のように積んでいく方法が良いです。

この場合は、月に一度程度中身を混ぜ合わせてあげます。
早ければ3ヶ月くらい遅くとも1年で葉の形がなくなって、
黒っぽい土のような臭い匂いのない腐葉土となります。

・ベランダなどスペースが狭い場合
上記の腐葉土作りを、応用できます。
厚手の丈夫なビニール袋などに排水の穴をあけ、
落ち葉を入れてから、米ぬかを入れ全体を少し湿らせます、
2週間に1度くらい中をかきまぜます。

初秋に、このような方法で腐葉土を作れば、
上質の腐葉土が、6ヶ月くらいでできあがります。

葉っぱが茶色から黒色になり、
落ち葉の形が少し残っているくらいで、
できあがりです。

*ビニール袋は、穴をあけたポリバケツでも代用できます。
容器に蓋をして、1ヶ月寝かせる方法を繰り返せば、
上質な腐葉土が6ヶ月くらいでできあがります。

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