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ふき(蕗・ふきのとう)は、
山菜のなかでも人気のあるキク科の多年草の植物です。

ふきの苗の植え付けは、春、秋にします。
ふきのとうとは、早春に葉が伸びる前の名前で、
鱗片葉状のものに包まれた花芽が地上にでます。

ふきは、平地から山地まで、広く自生している宿根草です。

ふきの育て方は、日当たりがよく湿り気のある場所で、
家庭菜園では、とくに熱すぎず、
西日のあたらない場所が好適です。
株間20〜30cm深さ10cmくらいに、植え込みます。

ふきが生長し茎となってくるときに、
トウは摘み取り、茎は順次生長したものを収穫します。

梅雨どきには長く伸びた葉柄が食べごろとなります。

ふきの葉柄は煮付けやおひたし、
葉もを細かくきざんで佃煮などにして食べると美味です。

レシピとしては、ふき味噌がオススメです。
新鮮なふきのとうを手でちぎり、
生味噌であえただけのものですが、
野趣があっておいしいです。

ふきのとうの苦味が気になるかたは、
まず、ふきのとうを熱湯で2〜3分程度ゆでます。

冷ましてから細かくきざみ、ボールなどに移して、
味噌と和えて、酒、みりん、塩などで味付けします。

ふきのとうの天ぷらも衣を薄めにして揚げると、
最高に、おいしいですね!

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