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ピンクのチューリップは、愛らしいです


チューリップは、色も品種も豊富で、
育て方も比較的やさしい球根植物です。

数種類、色を寄せ植えするより、
同じ種類や色をまとめて植えたほうが見映えがします。

開花期もばらばらにならず、
きれいで世話がしやすいです。


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寄せ植えやホワイトガーデンに白のチューリップは活躍します


チューリップ品種

日本の球根も、オランダに次ぐ生産量で、
育てやすく見栄えのする品種改良が行われています。

主な種類は、
早咲き種、普通咲き種、遅咲き種や、
草丈が短い原種系、矮性種などがあります。

また、咲き方で、
一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、パーロットなど、
いろいろな品種があり、ぼかしや縞が入った、
愛らしいチューリップもあります。


チューリップ育て方

・球根選び
大きくて重く形の良い球根が良い花を咲かせます。
カビや傷みがなく、色艶の良いものを選びましょう。
皮はむけていても問題ありません。

・植え付け方 
9月下旬〜10月(品種により12月)までには、
植え付けをしましょう。

深い5号鉢に3〜5球ほど植え付けます。
プランター植えにする場合には、
開花が同時期で色もそろえて、
10cm間隔に植えると良いです。

鉢・プランター植えの覆土は、
3〜5cmぐらい、間隔は5〜10cm、
地植えの場合の覆土は、
10cmぐらい、間隔は10〜15cmぐらいに植えます。

球根を翌年増やさない場合は、
同じ色で密植させると豪華になります。

・用土
水はけがよく、保水性があり、
有機質が豊富な土を用います。
培養土でもだいじょうぶですが、
赤玉土(小)と腐葉土を6:4の割合で配合したり、
ピートモスを1割程度加えると良いです。

・植え場所、置き場所
日がよく照る屋外で育てます。
球根を植えてからは、冬の寒さに当てて、
花芽分化を良くします。

冬季には、50日くらい1〜8℃の低温で育てます。
室内に取り込む時も、徐々に置き場所を変え、
だんだんと暖かさになじませていきます。

・水やり
地植えの場合は、水やりの必要はありません。
よほど乾燥しているときは、たっぷり与えてください。
鉢花は、土が乾いたら、たっぷり水を与えます。

・肥料、追肥
地植えの場合は、
2週間前に腐葉土と石灰を混ぜて植えます。
元肥は緩効性の化成肥料などを、
球根から離れたところに混ぜ込みます。

芽が出たときと、花が終わってから、
緩効性の化学肥料を与えます。


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赤のチューリップも人目を惹きます


◎増やし方と球根の保存方法
チューリップの球根を翌年利用する場合、
花がしおれてきたら雌しべの部分を切ります。
鉢・コンテナの中では小さく分球するので、
翌年はほとんど花が咲きません。

分球した小球を育てれば、
2〜3年後には、再び花を咲かせてくれます。

チューリップの地上部が枯れるまで待って、
球根を掘り上げ、分球した小球たちを分け、
網目の細かいネットなどに入れて、
雨があたらない風通しの良い日陰で秋まで保存します。

秋になったら、それらの球根を、
昨年同様に鉢・コンテナに植えて育て、
また翌年地上部が枯れる頃に掘り上げます。

この作業を、球根が十分大きくなるまで2〜3年繰り返します。
ちょっとめんどうですが、チューリップたちが、
このような育て方で再び咲いてくれると、
とっても嬉しいですよ。

・病害虫
アブラムシが発生する場合があります。
手やセロテープで取るか、
オルトラン粒剤をまいて駆除します。


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補色で植え込むのもおしゃれですね


■栽培情報

・植える時期 10月〜11月
・土/種類名 赤玉土、腐葉土
・肥料 地植え:化成、水肥
    鉢植え:化成、水肥
・肥効時期 4月〜6月
・水やり 成長期:表面が乾いたらたっぷり
     休眠期:ほとんど不要

■参考
・黒い チューリップ 寄せ植えにも人気!
・冬咲き ミラクル チューリップとは?
・チューリップ、鉢植えで栽培するコツ
・チューリップ 花が咲かない

>>チューリップの球根を各種見てみる
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