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タマネギ(玉ねぎ・たまねぎ)は、一般的に、
苗を作ってそれを定植する育て方をします。

しかし、直接プランターなどにタネをまいて、
間引きしながら1本立ちにしていく方法でも、
ほぼ失敗なく収穫できます。

タマネギは、いろいろな品種が出ていますので、
育て方の詳細はそのタネ袋の表記を参照してください。

タマネギ育て方 プランター栽培

大玉タマネギは、9月の彼岸前後にタネをまきます。
プランターで育てる場合、用土を7分目くらい入れ、
間隔を3〜5cmくらいとり5粒ずつ点まきにします。

その上にタネが隠れるくらい用土を入れ、
できればさらに1cmくらい腐葉土をかけます。
プランターの内側に沿って、
有機配合肥料を2つかみほどまきます。

タマネギは、タネまきから、10〜14日で発芽し、
間引きは約2ヶ月後に行います。

タネまき2ヶ月後には、高さが10〜20cmになっていますので、
間引きをして1本立てとします。

*苗を購入する場合は、ここからスタートしてください。

間引いたほうの苗の丈夫そうなものを選んで、
別のプランターに苗として植えてもだいじょうぶです。
そのときの株間は、7〜10cmとりましょう。

定植後(タネまきから55〜60日後)から収穫まで、
ぼかし肥や液体肥料などを追肥してください。

タマネギの収穫は4月末〜5月にできるようになりますが、
まだ若干小さめです。
混み合ったところを収穫する感じで、行います。

大きいプランターで、
最終的に12個前後、収穫できると思います。

タマネギは、5月末になると、
葉が枯れて倒れてくるようになります。
これを目安として、本格的に収穫しましょう。

収穫したら2〜3日陰干しします。
葉が乾いてきたら4〜5本ずつ束ねて、
吊るして保存します。

タマネギ食べ方

採りたてのタマネギは、
サラダやオニオンスライスなどで、
その食感と甘みを味わいましょう。

煮物や炒め物、天ぷら、揚げ物に。
あめ色になるまで炒めて、
カレーやオニオングラタンに。

>>タマネギの苗を見てみる