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大収穫!

ジャガイモを家庭菜園で育てる時、一番の楽しみは収穫の時です。
収穫までの間、目に見えるのは地上部の茎葉の部分のみです。

もちろん、葉や枝が茂ったり、花が咲いたりする姿を見るのも嬉しいものですが、
収穫の時までは地下のイモの数やサイズが分からないので、ドキドキします。

収穫の時、大きなイモがごろごろ出てくると嬉しくなりますが、よく見てみると、
異変が起こっている場合があります。
スコップなどを刺した記憶もないのに、出てきたイモが割れていることがあるのです。
こういったイモを割れイモと呼びますが、割れイモはなぜ起こるのでしょうか。


[ジャガイモ 割れイモ]
 

■主な症状

・イモの割れ
割れイモの主な症状は、イモの割れです。

ジャガイモは、触った時にごつごつとしていて硬いですが、
ちょっとしたことで割れることはよくあります。

割れイモと呼ばれる生理障害の場合、打撲などによる割れではないのが特徴です。

打撲によって割れたわけではないので、
割れた内側にもうっすらと皮のようなものが張り、
割れた角が少し丸みを帯びているのが特徴です。

割れと同時に、形がいびつになっていることも多いです。

割れの程度は、そのイモによって多少の差はありますが、
真っ二つに割れるようなことはありません。

表面のひび割れ〜少し内側まで割れているような状態が、よく見られる症状です。


■主な原因

・急激な乾湿の差
割れイモの原因となるのは、乾湿の差によるものです。

ジャガイモは、やや乾燥気味に育てることが多く、
むしろ湿気が高い状態を避けます。

期間中の急な気温上昇や、
天候不良による少なすぎる降雨により、乾燥が進むことがあります。

土の中で新しいイモが肥大する時、ある程度の水分が必要になりますが、
この時に乾燥が続くと、肥大力が弱まります。

そこに大量の雨が急に降ると、過乾燥からの加湿状態となるため、
急激に水分を吸ったイモが急激に肥大し、割れが生じます。


■対策

・水分管理
ジャガイモは比較的栽培が簡単で、水の管理もそれほど難しくはありません。
特に地植えの場合は、降雨だけで事足りることも多いです。

ところが、栽培している環境や土質、その年の天候によって、土が乾きやすくなります。
土が乾きすぎると、水を与えたり雨が降ったりした時に
どうしても乾湿の差が大きくなるので、割れイモが発生しやすくなります。

土が乾燥しているなと感じたら、地植えであっても水やりを行いましょう。
また、乾燥が進まないよう、マルチを利用するのもお勧めです。

黒マルチなどのビニールマルチでも良いですし、敷きワラも効果的です。
ビニールマルチの場合は、栽培途中から敷くということができないので、注意します。


■判断基準

割れイモは、乾湿の差が大きく出たとしても、必ず起こる症状ではありません。
同じ株から収穫したイモであっても、割れているイモと割れていないイモが出ます。

けれど、割れイモとなったジャガイモは、見た目が悪いだけでなく、
可食部分も減る可能性が高いので、できるだけ予防しておいた方が良いでしょう。

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方

>>ジャガイモ栽培.com 
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