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やや徒長気味の葉牡丹


葉牡丹は、秋に植え付けて春まで鑑賞できる植物です。
古くから栽培されていることもあり、お正月など和風のイメージが強いですが、
クリスマスなど洋風の雰囲気にも良く合います。

そんな葉牡丹ですが、育てている徒長してくることがあります。
葉牡丹が徒長する原因と、徒長した時の対策をまとめました。


[葉牡丹 徒長]


■葉牡丹 徒長 原因

葉牡丹は、葉の発色が始まって観賞期間に入ると、
それ以上はあまり大きく育ちません。

生育しないということは、あまり徒長することもありません。
葉牡丹が徒長するなら、種を播いた後から葉が発色するまでの間です。

まずは葉牡丹が徒長する原因を知り、徒長しないように育てます。


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葉牡丹は明るいほうに伸びやすいです


・日照不足
葉牡丹が徒長する原因の多くは、日照不足です。
葉牡丹は本来、日当たりの良い場所で育てます。
日当たりの悪い場所で育てていると、明るい方へ伸びようと背伸びして、徒長するのです。

種を播いて発芽するまでの間は、土が乾燥するのを防ぐために、
明るい日陰くらいの場所に置きます。
発芽した後は、日当たりの良い場所に移して管理します。

日当たりの良い場所で育てていても、間引きせずに混みあったままにしていると、
隣り合った株同士で陰を作るため、徒長することがあります。

・過湿
葉牡丹を育てる時は、水切れは厳禁です。
けれど、水を与えすぎると、徒長の原因となることがあります。

発芽するまでは、土が乾かないようにしますが、発芽した後からは、
徐々に乾燥気味に管理するようにシフトしていきます。

もちろん、生育中は水切れを起こすと、生育が悪くなるので避けますが、
無理に毎日水を与える必要はありません。

過湿になると根が傷むだけでなく、蒸れによって葉が傷んだり、
風通しを良くしようと自分で伸びていった結果、徒長します。



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窒素過多で生育が良すぎて徒長することもあります


・肥料過多
葉牡丹が順調に育つためには、肥料も欠かせません。
肥料切れを起こすと、葉色が悪くなったり、生育が遅れることがあります。

ただ、肥料を多く与えすぎるのも、考え物です。
特に窒素が多い肥料を多く与えていると、窒素過多の状態となり、
生育過剰となって徒長します。

窒素過多による徒長は、見た目が悪くなるだけでなく、
余計な害虫や病気の被害を引き起こす原因になることもあるので、要注意です。


■葉牡丹 徒長 対策

葉牡丹が徒長しないように予防するには、管理や栽培する環境に注意しますが、
気を付けていても徒長することがあります。

もし育てている葉牡丹が徒長したら、何かできることはあるのでしょうか。

・環境と管理を見直す
徒長していると感じたら、まずは育てている環境と管理法を見直しましょう。
半日陰くらいの場所で育てていると、最初は問題ないと感じていても、
気付いたら徒長しているということがあります。

すぐに日当たりの良い場所に移すと、
今度は葉牡丹がびっくりして傷むことがあるので、
徐々に日向へ慣らしていくと良いでしょう。

また、風通しの良い環境を維持し、水やりや追肥のタイミングにも注意します。
たくさん芽が出て込み合っている場合は、本葉が出てくる頃から間引きを行い、
株間を確保するようにしましょう。


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苗を作るときから株間、水やり、肥料に注意します


・土寄せをする
葉牡丹の種を播く時、セルトレーなどを使ったり、2号〜3号のポットを使ったり、
あるいはミニプランターなどに箱播きすることもあるでしょう。

いずれの場合も、混みあった状態が続いたり、
日当たりの悪い状態が続くと、徒長を起こすことがあります。

徒長しているのを見つけたら、植え替えを行う時に少し土寄せをしておきましょう。
軸が伸びて不格好になっているのを軽減することができますし、
倒れやすくなっているのを支えることもできます。

・支柱を立てる
徒長したまま生長すると、軸がひょろりと伸びているので、倒れやすくなっています。
土寄せが難しい場合は、支柱を立てて倒れにくくしておきましょう。

草丈がまだ低いのに倒れやすい場合は、長い支柱ではなく、
割り箸などを使うと便利です。

支柱をしておくことで、
軸が長く伸びるタイプの品種もスラリとまっすぐに伸ばすことができます。


■参考
・ハボタンのプランター栽培
・ハボタン(葉牡丹)の育て方|年末年始の購入株を毎年楽しもう♪
・ハボタンを簡単に増やす方法は?
・踊り葉牡丹の育て方は?
・ミニハボタンの育て方
・ハボタン 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・パンジー 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・クリスマス 寄せ植えのコツ
・ハボタンの害虫対策
・ハボタンの種類
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