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葉牡丹は、手間がほとんどかからず株姿も乱れにくいので、
古くから不動の人気を誇る植物です。

秋から春にかけて鑑賞でき、合わせる植物などによって、
クリスマスの雰囲気もお正月の雰囲気も出せます。

そんな葉牡丹を、状態良く美しく維持するためには、
どのような手入れが必要なのでしょうか。


[葉牡丹 手入れ]


■葉牡丹 手入れ

葉牡丹は、苗を植え付けてしまえば、後の手入れはとても簡単です。
冬の間はほとんど生長しないため、必要最低限の手入れだけで問題ありません。

葉牡丹の基本の手入れと、秋から春に注意したいことをまとめました。

・追肥
葉牡丹は、気温が低下するとともに、美しい色が出てきます。
この時期に肥料が効きすぎていると、発色が悪くなることがあるので、
多肥にしないように調整します。


苗を植え付ける時は、元肥を少量入れますが、それ以降は追肥をしません。
ただ、完全に肥料が切れるのも、発色が悪くなる原因となります。

植え付け後の発色が思わしくない場合は、11月いっぱいくらい、
規定よりも薄めに作った液体肥料を与えてみましょう。


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水切れを起こさないように気をつけます


・水やり
葉牡丹は葉が硬く、あまり水分を必要としないように見えますが、
ある程度の水分は必要です。

水が切れてもすぐに状態が悪くなるわけではないため、
水切れを起こしているのに気づけない場合があります。

花壇など庭植えにしている場合は、降雨だけでも問題ありません。
ただ、土が乾燥していると感じた場合は、
雨の当たる場所に植えたとしても、水を与えます。

寄せ植えなど鉢植えにしている場合は、鉢の土の表面が乾いているなと感じてから、
数日経ってから水を与えます。
葉牡丹は過湿を嫌うので、冬の間はやや乾燥気味に管理した方が良いでしょう。

秋と春は、冬よりも気温が高い分、土の乾燥が早まります。
この場合は、土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えましょう。

寄せ植えをしている場合は、他の植物に合わせた水管理で問題ありません。


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アオムシが群らがり葉をずたずたにすることがあります


・害虫防除
葉牡丹はアブラナ科の植物です。
アブラナ科の植物は、秋から春にかけての害虫が多いです。

ハクサイやキャベツなど、アブラナ科の野菜によくつく害虫が、
観賞用である葉牡丹につくことがあります。

アブラムシや青虫などがつきやすいので、対策をしておきます。
観賞用なので、防虫ネットでガードするのは難しいですが、
食用でない分、薬剤を使えます。

オルトラン粒剤などを植え付け時に使うのがお勧めです。

もし害虫がついているのを見つけたら、すぐに捕殺しましょう。
アブラムシなどの吸汁タイプの小さな害虫の場合は、粘着テープで一網打尽がお勧めです。

もし葉と葉の隙間にいて、粘着テープでの捕殺が難しい場合は、
粘着くん液剤などを使うと良いでしょう。

アオムシなど、ガやチョウの幼虫の場合は、割り箸でつまんで捕殺します。


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かわいいヒヨドリは、大食いです!


・鳥に注意
手入れに問題がなくても、気付くと葉牡丹がボロボロになっていることがあります。
害虫が見当たらない、葉牡丹の細かい葉が回りに散らばっているという場合は、
鳥の仕業かもしれません。

ヒヨドリなどの野鳥は、葉物をちぎって遊んだり、食べたりします。
葉牡丹はその標的になることがあり、数日のうちに葉がボロボロになってしまい、
鑑賞価値が著しく落ちます。

食用の植物であれば、防鳥ネットを使うことも考えられますが、
観賞用なので防鳥ネットの設置は気が引けます。

できるだけ見張って、現場をおさえた上で追い払い、こちらの存在を主張しましょう。

野鳥が好む、ミカンやカキなどの果物を置き、
そちらに意識を向けさせる方法もありますが、
エサがなくなるとまた被害が出ることが多いです。

また、鳥が食い散らかした果物のゴミや、フンなどが多いと、
近隣トラブルになることもあるので、よく考えて行動に移しましょう。

人の目が少ない早朝に葉をむしることが多いので、
夜間は玄関など暖房のついていない室内に取り込むのも1つの方法です。


野鳥を防ぐのはとても難しいです。
どうしてもうまい手が見つからない場合は、多少の被害を諦め、
鳥と共存する道もあります。

■参考
・ハボタンのプランター栽培
・ハボタン(葉牡丹)の育て方|年末年始の購入株を毎年楽しもう♪
・ハボタンを簡単に増やす方法は?
・踊り葉牡丹の育て方は?
・ミニハボタンの育て方
・ハボタン 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・パンジー 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・クリスマス 寄せ植えのコツ
・ハボタンの害虫対策
・ハボタンの種類
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