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ソラマメは天を向いたら食べごろです


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ソラマメの花の不思議でかわいいこと♪
 

ソラマメ(そらまめ、空豆、蚕豆)は、
一回家庭菜園で作ってみると、
そのおいしさで毎年作りたくなる野菜です。
収穫の5月が楽しみになりますよ♪ 

ゆでて粗塩を振っただけでも、
「こんなにおいしいの〜!」と叫ぶほど、おいしいですが、
さらに、掻き揚げにしたら絶品! 

そして、ソラマメの花は、
紫がかっていてとっても愛らしいです。
3月ごろ、まだ花の少ない季節に、
ソラマメの紫と白の愛らしい花を見るのも楽しみです。


ソラマメ育て方栽培方法

・栽培環境
ソラマメは、日当たりと水はけのよいところなら、
とても元気に育ち、割と容易に栽培できます。
マメ科の連作は、避けてください。

・まきどき
ソラマメの開花は、一度低温にあてる必要があるので、
一般的には秋まきします。

標準地で10月上旬から下旬にまきます。
寒冷地は、冬期に寒害を受けないよう、
春(早めに)にまいて低温にあてる必要があります。

・タネまき
ソラマメは、タネまきで苗を育てます。
タネはコンテナや畑に直接まくこともできますが、
タネが腐ることが多いので、
初心者のかたは、箱やポットなどにまいて、
発芽させると良いでしょう。

ただし近年の芽出しがしやすく、
防腐処理をしているタネは、
直まきでだいじょうぶです。

鳥が狙うので、多いところは、
不織り布などで防除してください。

タネのまくときにソラマメのオハグロ(黒い部分)が、
やや上向きになるよう、タネをまくと発芽しやすいです。

・植え付け
ソラマメが発芽したらビニールポットに植えて、
本葉が3枚くらいの大きさになった頃に、
プランターや畑に植えつけます。

品種にもよりますが、
大きなプランターには2〜4株、
畑では株間は40cmをとるようにします。

・土作り
ソラマメは、水もちの良い土壌を好みます。
植えつける2週間前までに、
苦土石灰を混ぜて酸性を中和しておきます。

マメを植えたらその後5年は、
マメ科の植物を同じ土に育ちにくい(連作障害)ので、
マメ類の連作障害に注意してください。

・追肥
越冬前、1月、3月頃に化成肥料を追肥し、
防寒のためにも腐葉土などで覆います。

・支柱立て
ソラマメは、春になると美しい花が咲き、
その後実がふくらんでくると株が倒れやすくなるので、
支柱を立ててあげます。

・収穫
収穫は、5〜6月です。
株の下の方から莢が太ってきますので、
順次採り入れ、鮮度が落ちないうちに食しましょう!

・病害虫
まれにさび病。
アブラムシが発生しますが、
手で捕獲します。


ソラマメ食べ方

採り立てのソラマメを茹でて塩をふる、
さやごと焼いて蒸し焼き風にして食べる、
かきあげ、煮物、炒めもの、サラダなど、
いろいろなお料理が楽しめます。

・ソラマメ プランター栽培での育て方
・サラダソラマメ(サラダそら豆)の育て方と料理方法 

>>ソラマメの品種とタネを見てみる
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