
レモンバーム、元気にどんどん育ちます

花は可憐です
レモンバームの育て方は、とても簡単です。
種まきは、半日陰の湿った場所を耕しておきます。
撒いた後に水をかけたら発芽まで2週間、
乾かないように湿った新聞紙などで覆っておきます。
どのようなところでも、意外によく育つので、
手がかからないハーブです。
レモンバームは、一度直まきしたら、
こぼれ種で毎年どんどん増えます。
コンテナ栽培の場合は特に夏の水切れに注意し、
半日陰に移動させたり、夕方にも水やりしてあげます。
肥料は、月に1度1000倍に薄めた液肥を施す程度がよいでしょう。
鉢、コンテナ、地植えとも、さし芽や株分けで増やせます。
レモンバームは、耐寒性のある宿根草で、
冬に地上部は枯れますが、翌春また新芽を出す植物です。
その生命力には、目を見張るものがあります!
■レモンバームの利用方法
ハーブティーの中でもっともおいしいとされるのが、
レモンバームティーと言われます。
リラックス効果が高く、緊張をほぐしてくれます。
レモンの香りと爽やかでわずかな甘さを添えたいときに、
肉料理、サラダ、魚料理、シャーベットなどに使います。
トマトの冷製スパゲティも美味しく仕上がりました。
葉に含まれる精油は、
アロマテラピーでも抗ウツ療法に用いられていて、
レモンバームのエッセンシャルオイルはかなりの高額です。
レモンバームポプリにしても、楽しめます。
枕に少しいれると、良い香りがして、
精油のリラックス作用も働いて安眠できるように感じます。