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ハボタンは春になるとトウ立ちし、花芽が上がってきます


冬の間、目を楽しませてくれていたハボタンも、
トウ立ちを迎えるといよいよ終わりが近づいてきたように感じます。

実はハボタンをその後どうするかで、春の手入れ方法が異なってきます。
用途に合わせて、春もハボタンの手入れをしてみましょう。
上手に育てると、翌シーズン、もっと多くのハボタンを楽しめます。


■ハボタン 春の育て方

ハボタンは、2月頃から中心が盛り上がり、トウ立ちが始まります。
この盛り上がりが最大までになると、ツリーのような形になり観賞価値があります。

植え付け時に、変化を計算しておくと2月以降の花の展開も楽しめます。
その後、踊りハボタンに仕立てて育てる、挿し木をするという方法もあります。

もし、ハボタンを処分したら、鉢土は消毒して再生の準備をし、
花壇の土なら土や元肥などを足すなどして、次の植物のために準備をします。


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アブラナ科の愛らしい花が楽しめます


1.花を楽しむ
2月から徐々に盛り上がる姿を楽しんだ後、咲いた花も、地味ながら風情があります。
ハボタンはアブラナ科の植物なので、花はちょうど菜の花のような形をしています。

白や濃い紫、濃淡のグリーンから伸びる花茎の先端に、
ちらほらとつける薄い黄色の花は、野性味と楚々とした雰囲気が混ざって、
観賞する花として、とても面白いです。

花が散った後、踊りハボタンなどに仕立てる予定がない場合は、
処分し、土を再生させておきます。


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葉牡丹:プラチナケール C)ガーデニング専門店 hana*world


2.踊りハボタンに仕立てる
ハボタンが、実は、2年草多年草だと知っていましたか?

春先にトウ立ちが始まった後、株姿が悪くなるため、
そのまま抜いてしまうことが多いですが、
上手に管理すれば、何年も楽しむことができます。

最初は葉が巻いたものが1つのハボタンも、踊りハボタンに仕立てることで、
葉を巻いた状態のものを、1株にいくつもつけさせることができます。

まず、トウ立ちをさせて花をつけさせます。
花が満開になった後、サヤをつけ始める前に、花の部分を摘み取ります。

その後、6月〜7月にかけて、脇芽が発生してきます。
この脇芽の中で、生育の良いものを選んで、あとは摘み取ります。

8月〜9月くらいになると、だんだんとハボタンの脇芽の葉の数が増えます。
この時、1株あたり2g〜3gほどの化成肥料を与えると葉数を増やせます。 


だんだんと葉数が増え、気温の変化とともに葉が巻き始めて、発色が始まります。
春以降は、害虫の被害に注意し、夏の暑さを避けるため、
半日陰の場所で管理すると育てやすくなります。


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挿し木をすれば、翌シーズンも楽しめます、ミニハボタンのほうが扱いやすいです


3.挿し木をする
踊りハボタンにする予定がなくても、トウ立ちの後の脇芽を摘み取って、
挿し木にすることで、株を増やすことができます。

脇芽を発生させるところまでは、踊りハボタンと同じです。
脇芽が発生してきたら、ある程度まで育てて切り取り、挿し木にします。

挿し木にする時の用土は、挿し木用の土か、
小粒の赤玉土6と腐葉土4を混ぜたものなどを使います。

挿し木をした後は、あまり乾燥しないように注意し、半日陰で管理します。
発根の確認ができたら、1株ごとポットか鉢に植え替えて管理しましょう。

■参考
・ハボタン 寄せ植えのコツ
・ハボタンのプランター栽培
・ハボタン(葉牡丹)の育て方|年末年始の購入株を毎年楽しもう♪
・ハボタンを簡単に増やす方法は?
・踊り葉牡丹の育て方は?
・ミニハボタンの育て方
・パンジー 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・クリスマス 寄せ植えのコツ
・チューリップ 寄せ植え
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