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一番果は、小さめで収穫すると、その後の実りが良くなります


初心者のかたでも、コツをおさえればナスは比較的簡単に作れます。

まず、ホームセンターやJAなどで苗を選びます。
苗の選び方は「しっかりして元気なもの」を選びます。

ふにゃふにゃと徒長していたり、
病害のありそうな苗はやめておきましょう。
接ぎ木苗を使うと、病気に強く育てやすいです。


■ナス 初心者の育て方

1.植え方と植える時期
・地植え栽培の場合
植え付け時期は、4月後半〜5月中旬(霜が降りなくなったら)。
霜がいつ降りているか分からないという方は、朝早くに起きて、
外にある葉をみてみましょう。

そこに霜が降りていたらまだ植える時期ではないです。
霜が降りなくなってから植えましょう。

植え付けの仕方は、ポットから苗を取り出し、
畑に軽く目印をつけ、大きめな穴をあけます。

一度苗を置いてみて、浅いようならもう少し穴をあけます。
目安は根鉢の表面が見える程度に浅く植えます。


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・プランターの場合
植え付け時期、植え付けの仕方共に地植えと同じように植えてください。

初心者のかたは、プランターから始めたほうが容易です。
プランターであれば、野菜用培養土を売っているので、
それ使って植えると、元肥が入りの清潔な用土なので安心です。
>>ナスのプランター栽培

2.水やりは忘れずに
ナスは乾燥に弱い野菜ですので、
乾燥したらすぐ水をあげるようにしてください。

夏場は特に、乾燥させないように朝夕、水やりをします。

3.定期的な追肥を
「追肥」という作業は野菜を作るにあたってとても重要です。

ナスにとって肥料は栄養です。
ナスは、とても多くの栄養を必要とします。

追肥を定期的にしっかりとあげないと、おいしいナスができません。
ここで必要となってくるのが「化成肥料」とです。
この化成肥料をあげることによって、ナスは元気に、おいしい実をつけます。
>>ナスの追肥の方法

4.お勧めの品種
千両2号(せんりょうにごう)!
ナスといったらこの品種でしょう。ちょっと長い卵形をしたナスです。

ただし、こちらはヘタや葉にトゲがあり、刺さるとなかなか抜けないので、
トゲのないトゲなし千両2号でも良いです。

この品種は原則として接ぎ木苗ですので、耐病性に強く、育てやすいです。


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トゲなし千両2号がお勧め品種


植えてからは水やりと追肥、にさえ気をつければ簡単に、おいしいナスができますよ。
7月下旬ころから、更新剪定をすると美味な秋茄子も収穫できます。
>>ナスの剪定|秋ナス収穫のために

*ナス栽培のことなら、
>>ナスの育て方.com
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