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ハイビスカスが生育し始める季節です


5月に入ると、霜がおりる心配もなくなり、
鉢植えのハイビスカスを外に出せる日も多くなってきます。

暖地であれば、終日戸外で管理しても心配がなくなる頃です。
前年から調子よく冬越しできた株であれば、
新しくついた蕾が開花を迎えるものも出てきます。

ハイビスカスにとって、生育期に突入した5月こそ、
長く美しい花を楽しむための手入れを入念にしましょう。 



[ハイビスカスの育て方 5月]


■ハイビスカスの状態

どの系統のハイビスカスも、芽を動かし葉を展開してくる時期です。
新しい蕾が出てきたり、蕾が膨らんだり、開花することもあります。

葉が増えて蕾が出てくることで、こちらとしては期待が高まりますが、
反面、気温の上昇と安定とともに、害虫の発生も増えてきます。

また、本格的な生育期に入ったことで、
ハイビスカスは日光や水、肥料を欲しがるようになります。
不足ないよう、万全の環境で育ててあげましょう。

枝が伸びすぎている株などの剪定は、5月中であればまだ間に合います。
挿し木や接ぎ木も、4月に続き可能な期間ですので、チャレンジしてみましょう。



■鉢植えのハイビスカス

・在来系
日当たりと風通しの良い場所に置き、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。
特に鉢の小さいものは、土が乾きやすくなるので、水切れに注意しておきましょう。

肥料は、長く効く緩効性の固形肥料を与えます。
窒素・リン酸・カリは、同じだけ入っているものを与え、
花が咲き始めているものは、リン酸が少し多めのものでも構いません。

・大輪系
暑さや寒さに弱い大輪系も、この時期なら戸外での管理が可能になります。
日当たりの良い場所におき、土の表面が乾いたら水を与えましょう。

肥料は、リン酸が少し多い緩効性の固形肥料を与えます。
もし株全体を大きく育てたい場合は、
窒素・リン酸・カリが同等に入った緩効性固形肥料を与えましょう。

・コーラル系
基本的には戸外での管理ができるようになります。
ただし、落葉していたり調子が悪い株は、まだ戸外に出さずに、
室内の日当たりの良い場所に置いて養生を続けます。

戸外、室内どちらに置いている場合も、土の表面が乾いたら水を与えます。
室内で養生している株は、戸外に置いているものより乾きにくい場合があるため、
土が乾いているのを確認してから与えるようにします。

肥料は、窒素・リン酸・カリが同等に入っている緩効性の固形肥料を与えます。
調子の悪い株は、肥料は与えないようにします。
無理に肥料を与えると、さらに調子を崩して枯れることがあります。


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植え替え・植え付けのできる季節です


■地植えのハイビスカス

5月は植え替え・植え付けが可能な時期です。
鉢上げをして冬越しさせていた株も、庭植えに植え替えることができます。

庭植えにするのであれば、大輪系よりは在来系やコーラル系がお勧めです。
ハイビスカスは、肥沃で水はけの良い土を好みます。

植え付ける場所は、日当たりが良い場所を選び、
土には堆肥と腐葉土を混ぜて水はけを良くしておきましょう。

植え付け後の1ヶ月ほどは、あまり土が乾かないように、水の管理をします。
その後は、土が乾いているなと感じたら、たっぷりと水を与えるようにしましょう。


■病害虫

気温が上がってくるにつれ、アブラムシなどの害虫の発生が増えてきます。
オルトラン粒剤など、浸透性の薬剤を使うことで、防除することができます。

散布するタイプの薬剤でも良いですが、
粒剤タイプの方が、手も株も汚れず、手軽で簡単に使えて便利です。

アブラムシなどは、数が少ないうちは捕殺する方法もあります。
ただ、数が増える上に、隙間に入り込まれると捕殺が難しくなる場合が多いです。

薬剤を使って防除した方が、防げる確率が高くなるのでお勧めです。
どうしても薬剤を使いたくない場合は、毎日細かくチェックして、
害虫の発生がないかどうかを見るようにしましょう。


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害虫などがついていないか観察しましょう


■その他の作業

・植え替え
5月は植え替えの適期です。
ハイビスカスは根の生育が旺盛なので、根詰まりを起こして生育不良になる前に、
植え替えをしてリフレッシュさせてあげましょう。

購入したばかりの苗や鉢花も、すぐに植え替えることで、
その後の回復が早くなり、花を楽しめます。


◎一回り大きい鉢
根をあまりいじらず、一回り大きい鉢に植え替える方法です。
株を大きくしたい場合や、スペースに余裕がある場合は、
こちらの方が根を傷めずに植え替えを行えるので、植え替え後の回復が早まります。

◎同じサイズの鉢
これ以上株を大きくしたくない場合は、根と枝の整理をすることによって、
同じサイズの鉢で育てることができます。

大幅に根を切るため、植え替えてから回復するまでに少し時間がかかります。
また、根を切ったのと同じくらい、地上部の枝を切る必要があります。

根を強く切るこの植え替え法は、5月中に必ず済ませるようにします。

■ハイビスカスの育て方 5月のポイント
1.日当たりの良い場所に置きます
2.生育の良い株は肥料を忘れずに与えます
3.同じサイズの鉢への植え替えや剪定などができる最後のチャンスです 


■参考
・ハイビスカス 咲かない理由と対策
・ハイビスカス 植え替え
・ハイビスカスの冬越し
・ハイビスカスの育て方
・ハイビスカス ベランダの冬越し
・ハイビスカス 室内の冬越し
・ハイビスカスの肥料
・ハイビスカス育て方 12ヶ月
・ハイビスカス 花芽が落ちる
・ハイビスカスの病気
・ハイビスカス 鉢植えの育て方
・ハイビスカス 枯れる
・ハイビスカス 温度
・ハイビスカス 水やり
・ハイビスカス 沖縄の育て方
・ハイビスカスの害虫