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キュウリは、生長が速く多くの肥料を必要とする野菜です


特にキュウリは実の肥大速度が速く、
最盛期には一晩で7〜10pも長くなり、多くの肥料を必要とします。


肥料切れを起こしてしまうと生育が悪くなってしまい、
実の肥大が止まってしまったり鈍くなってしまいます。

肥料切れを起こさないためにも、
元肥、追肥を適期にしっかりと与えるのが栽培のコツです。



[キュウリの肥料は? ]


■地植え栽培の肥料

◎地植え栽培の元肥
土作りをする際に撒く肥料を元肥と言います。
これはキュウリの初期成育に必要な栄養になります。

元肥はキュウリを植え付ける2週間前に撒いて下さい。
必要な肥料は「堆肥」「化成肥料」「苦土石灰(土壌改良剤)」の3つです。

・肥料の量
堆肥 1uあたり3〜4kg
苦土石灰 1uあたり120g
化成肥料を8-8-8のものを1uあたり150g〜200g入れましょう。
*日本の土は酸性寄りで植物は中性からアルカリ性を好むので、
苦土石灰はpH調整(=中和)のために入れます。



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キュウリは実の肥大速度が速く多くの肥料を必要とします


◎地植え栽培の追肥
最初に与えた肥料は「速効性肥料」といい言葉の通りすぐに効果があらわれるものです。
キュウリは栽培期間が長いので速効性肥料だけでは途中で肥料が切れてしまいます。

またキュウリは実の肥大速度が速いため肥料をたくさん必要とし、
肥料が少ないよりは多めのほうが苗がしっかりして栽培に向きます。

追肥で注意したいことは、
多くを一度に与えるのではなく少量を何回かに分けて与えることです。


使用する肥料は化成肥料(8-8-8)が良いです。
1uあたり60〜70gを3回撒きます。

・追肥時期
1回目 植え付けから1ヵ月後
2回目 収穫開始
3回目 2回目の1ヵ月後

追肥時期のめやすは巻きひげに勢いがなかったり、細かったりしたら追肥をしましょう。

キュウリが元気だから追肥をもう少し後にする、
という与え方は、肥料不足になってしまうので気をつけましょう。


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肥料が不適切だと、変形果もできてしまいます


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プランターでは、容量により追肥の加減が変わります、
よく観察して、施肥を行いましょう


■プランター栽培の肥料

◎プランター栽培元肥
プランター栽培ではホームセンターで専用の土が売られているので、
特に必要はありませんが土を自作する場合は肥料が必要になります。

・自作の土の配合例
赤玉土 40〜60%
パーライト 0〜20%
腐葉土 30〜40%
苦土石灰を10Lあたり10g

・元肥

このほかに元肥として
化成肥料(8-8-8)を10Lあたり10g〜30g

この二つを入れて完成です。

◎プランター栽培の追肥
プランター栽培でも地植え栽培と同じように追肥が必要です。
こちらも少量を何回かに分けて与えましょう。

使用する肥料は化成肥料(8-8-8)です。
化成肥料10〜20gを3回に分けて撒きます。
追肥の時期は地植え栽培と同じです。

・追肥時期
1回目 植え付けから1ヵ月後
2回目 収穫開始
3回目 2回目の1ヵ月後

肥料切れを起こしてしまうとなかなか元の姿、状態に戻りません。
忘れずに追肥をして肥料切れを起こさず立派なキュウリを収穫しましょう!


■参考
・キュウリの摘芯と葉摘みのコツ
・キュウリが曲がる理由は?
・キュウリ、トマト、カボチャ うどんこ病 対策
・つる枯病の予防と対策  
・キュウリの育て方|ずらして植え付けて秋まで収穫!
・キュウリの病気
・キュウリ プランターの育て方
・キュウリ 苗の選び方


*キュウリ栽培のことなら、
>>キュウリの育て方.com

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