
パンジー、ビオラの耐寒温度はマイナス10度と言われます
パンジーやビオラは、寒い中でも花を咲かせてくれる、冬の代表的な花です。
寒さに強く、秋〜春まで長く花を楽しめるのも嬉しいですね。
毎年、新品種が登場するほど人気が高く、しかも育てやすいため、
初心者の方から上級者の方まで広く愛されています。
冬の間に、鉢植えや寄せ植え、花壇や庭植えなどで大活躍する、
パンジーとビオラは、強い寒さに当たることもあります。
夜間の冷え込みが強く、朝見ると、
葉や花がバリバリに凍ってしまっていることがあります。
株だけでなく、土まで凍りつき、霜柱が立っていることもあるでしょう。
寒さに耐性のない植物であれば、もう枯れてしまいそうな凍結でも、
パンジーやビオラであれば、復活することが多いです。
[パンジー 凍ったら?]
■凍ってしまったら
パンジーやビオラの花や葉が凍ったり、鉢植えの土が凍ってカチカチになったり、
霜柱が立っていたりしても、まずは慌てないこと、諦めないことです。
パンジーやビオラは、寒さにとても強いため、少々凍ったくらいでは枯れません。
朝はバリバリに凍ってしまっていたとしても、
昼頃に確認すると、溶けていつもと同じ顔を見せてくれます。
日中の気温によっては、凍っていたものが溶けても、
花が立ち上がるほどには、回復しないことがあります。
地面にべたりと広がって、一見すると萎れているように見えますが、
調子がひどく悪いわけではありません。
地面に這うようになっている時は、寒さに耐えようと頑張っている時です。
ある程度、寒さが和らいでくると、また葉がぴんと張り、
茎がしゃんと立って、新しい花芽も上がってきます。
寒さで一部の花や葉が枯れこんでしまっても、
気温の上昇とともに、新しい芽が伸びてきますので安心してください。

凍っても、昼間には元気になります
◎水やりに注意
凍っているのを見つけた時、一番注意したいのが、水です。
凍っているのを溶かそうと、お湯をかけたりするのは禁物です。
ぬるま湯であっても、お勧めはできません。
凍っているということは、地中には水分がある状態ですので、
水分を与える必要はありません。
水を与えることで、余計に水分が増え、
また夜になって冷え込んだ時に、さらに凍ってしまう可能性があります。
◎傷んだ葉や花
凍ってしまった葉や花は、溶けた後もまた元気な状態に戻りますが、
中には傷んで枯れてしますことがあります。
その時は、無理に葉や花を残そうとせず、傷んだ部分を摘み取るようにしましょう。
傷んだものをそのまま放っておくと、そこからカビが生えたりすることがあります。
■寒さ対策
強い冷え込みで凍ってしまうことはよくあることですが、
冷え込みがかなり激しい場合は、枯れることもあります。
気温が下がり凍ってしまった株に、冷たい冬の風が当たると、
パンジー、ビオラの耐寒温度−10度を超え、枯死するケースも出てきます。
なので、できるだけ風の当たらない場所に置くようにします。
鉢やプランターなどに植え付けている場合は、
移動が可能なので、風の当たらない場所に移動させましょう。
花壇などの地植えの場合は、周りに背の高いものを置いて風を遮ったり、
夜間のみホットキャップなどをかぶせて、防風するようにします。
霜柱が上がると、根が持ち上がって傷むことがあるため、
株元にワラや腐葉土などのマルチを敷いておくのも、防寒対策になります。
バークチップやクルミの殻などを敷けば、見た目にもお洒落になるのでお勧めです。
バークチップ、腐葉土、わらなどで防寒対策を
■寒さで枯れる場合
パンジーやビオラが、寒さに当たって枯れるのは、栽培環境が過酷なのでしょう。
寒さに当たり、凍ってしまったパンジーやビオラが、
そのまま枯死する一番の理由は、日当たりに問題があると思われます。
朝に凍っていた花も、日に当たって溶けてしまえば、
お昼にはまた花も元に戻ることがほとんどです。
それが溶けることもなく、何日も凍ったままの状態が続けば、
耐寒性の強いパンジーやビオラも、傷んで弱り、枯れてしまいます。
基本的には日当たりの良い場所で育てるようにし、
どうしても日当たりの悪い場所で育てる場合は、
最初から防寒対策をして、凍らないようにしておきましょう。
■参考
・パンジーの育て方
・パンジー ビオラ 季節の育て方
・パンジー ビオラが徒長したら?
・パンジー 花が咲かない
・パンジーの増やし方
・パンジーとビオラの寄せ植え
・パンジー 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・パンジー 枯れる理由は?
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・パンジー 切り戻し方法
・パンジー 種の取り方
・パンジー 切り花
[パンジー] ブログ村キーワード
・パンジー・ビオラ 長く楽しむ

