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冬のイメージが強いポインセチアですが、
暑さには比較的強い性質があり、夏越しは容易です


春から初夏にかけて茂った枝葉を、
夏の日差しによって傷めないようにするのがコツです。

次のシーズンに向け、まとまりの良い締まった株を作りましょう。


■ポインセチア 夏の管理
・夏は株姿を整える

ポインセチアは夏の暑さには比較的強いですが、
強い日差しを長時間浴びると、葉焼けを起こすことがあります。

ただ育てるだけなら、多少の葉焼けで枯れるようなことはありません。

けれど、冬の葉を楽しむポインセチアが葉焼けすると、
美しい葉が楽しめず、観賞価値が下がることになります。

また、春に剪定してから伸びた枝をさらに剪定し、
樹形を整える季節でもあります。

・夏の栽培環境
梅雨明けまでは日当たりの良い場所で管理しますが、
梅雨明け以降は、午前中日の当たるような、半日陰に移動させます。

一日中、日の当たる場所でも枯れはしませんが、
葉焼けを起こすことがあるため、念のため移動させましょう。

どうしても移動が難しい場合は、午後から明るい日陰になるよう、
遮光ネットを張ったりして、強い日差しを遮るように工夫します。

また、夏は西日が強くなります。
西日に当たる場所しか置けない場合は、西日を遮れるように、
ポインセチアの西側に背の高いものを置くと良いです。

風通しが良い場所であれば、特に問題なく育つはずです。


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サマーポインセチア(ショウジョウソウ)


・夏の水やり
気温が高くなり、葉の数もたっぷりとあるので、
水が蒸散する量も増え、土が乾燥しやすくなります。

多少の乾燥であれば問題ありませんが、水切れを起こすと、
せっかく伸びてきた新しい葉が、ぽろりと落ちてしまいます。

土の表面が乾いていたら、鉢底から水が出てくるまで、
たっぷりと与えるようにしましょう。

・夏の肥料
春と同じ要領で追肥を行います。
緩効性の固形肥料を与える場合は、1か月に1回のペースで与えます。

固形肥料を与える時、前に与えたものが固形のまま残っている場合、
古いものを取り除いてから、新しい肥料を与えます。

古い肥料を残すと、肥料の濃度が高くなるので、気をつけます。
液体肥料を与える場合は、規定通りの薄めたものを、
10日〜2週間に1回のペースで水代わりに与えるようにします。


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来シーズン、美しいポインセチアに育つように


・剪定
9月に入ると、葉色を変えるため、短日処理を始めます。
短日処理が始まると、生育が止まり始めるので、
それまでに樹形を整える必要があります。

8月に入ったら、剪定を行いましょう。
この時の剪定は、枝先を切る軽い剪定と、
混んだ箇所の枝をすく間引き剪定です。

枝が混み合っている場所は、
細い枝を中心に、枝の付け根から切り取ります。

余計な枝を間引くことで、
枝と枝の間に空間ができ、風通しがよくなります。

観賞期は室内で管理することが多く、
オンシツコナジラミが発生することが多いです。

風通しをよくしておくと、オンシツコナジラミなどの、
害虫の発生を防ぐことにもなります。

間引き剪定が終わったら、枝先の葉数枚分の枝を軽く切りましょう。
株全体を見て、中心が少し高くなるよう、
緩やかなドーム型に仕立てると、見栄えがよくなります。


■病害虫

引き続き、オンシツコナジラミに注意しましょう。
風通しの良い状態を保ち、過乾燥にならないようにしましょう。

■参考
◎ポインセチアの育て方と越冬方法
・ポインセチア 寄せ植えを楽しもう♪
・ポインセチアの種類と特徴
・ポインセチア 長持ちのコツ
・ポインセチアの葉が落ちる理由は?
・ポインセチアの挿し木の方法
・ポインセチアの植え替えは?
・ガーデンポインセチア登場|寒さに強いので寄せ植えにも
・ポインセチア しおれる理由は?
・ポインセチアの短日処理の方法
・ポインセチアの手入れは?
・ポインセチア 元気がない
・ポインセチア 冬の管理
・ポインセチア 春の管理
・ポインセチアの剪定