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ポインセチアを剪定すると形も元気も良くなります


[ポインセチアの剪定]

ポインセチアには、休眠期と生育期とがあります。

色づいた葉を観賞している時期が冬のため、
生育期が冬だと思う方が多いかもしれませんね。

寒さに弱いポインセチアは、
寒い冬を休眠した状態で過ごし、春になると生育期に入ります。

休眠期である冬の間も、葉が残っているので水は必要ですが、
根はほとんど動かず、新しい葉や枝もほぼ伸びません。

ポインセチアを翌シーズンも楽しむ場合、春と夏に剪定を行います。


■ポインセチア 春の剪定

4月に入り、ポインセチアが動き始めたら、剪定を行います。
枝を切り戻し、新しい枝と葉を伸ばすのを促します。

剪定を行わなくても育ちますが、樹形がまとまらず、
下葉がほとんどない状態になっているため、
剪定した方が姿も美しくなり生長も良くなります。

特に、冬に葉を落とした株は、古い枝を剪定で切り落とし、
新しい枝を出すようにした方が、生育が良くなります。


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春の剪定方法


1.枯れた葉を取り除きます。
2.全体を、三分の一くらいの高さになるように、枝を切ります。

剪定はたったこれだけです。
三分の一を切り戻すとなると、少しためらうこともありますが、
ここは勇気を出して、強剪定をします。

ためらって、中途半端な長さを残してしまうと、
逆に樹形が不格好になります。

◎注意すること
枝を切ると、白い樹液が出ることがあります。
これに触れるとかぶれることがあるので、
剪定後は水で洗い流すか、ティッシュなどでふき取ります。

下の方の葉がほとんどない株を切り戻すと、
一時的に葉がない状態になることがあります。

けれど剪定した後、適切な管理をしていれば、
葉のない枝からちゃんと葉が出てきます。


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こんなに元気に生長します


■ポインセチア 夏の剪定

生育期に入り、春の強剪定をした後、
気温の上昇とともに、新しい枝が伸び、葉もたくさん茂ります。

夏の間はしっかりと株を充実させ、冬の休眠に備えるようにします。
剪定の時期は、8月上旬頃です。

夏の剪定には、2種類あります。
1つは、茂りすぎた枝をすく間引き剪定です。

もう1つは、最終的な樹形を決める、軽い枝先の剪定です。

・間引き剪定
1.全体を見て、枝が込み過ぎている場所を確認します。
2.込みすぎている場所の、細い枝を根本から切ります。
3.枝数を減らして、込み具合を調整します。

間引き剪定をすることで、
株の中心にまで光が入るようになる上、風通しもよくなります。

風通しが悪いと、害虫が発生しやすくなるため、
間引き剪定をすることで病害虫の予防になります。

・軽い剪定
1.全体の枝先、数枚の葉を切ります。
2.全体が軽くドーム状になるよう、調整しましょう。

葉がよく茂っていて、できるだけコンパクトに仕立てたい場合は、
数枚分の葉と限らず、もう少し深めに剪定しても大丈夫です。

軽いドーム状になるように意識して剪定することで、
株がまとまり、姿よく仕上がります。

■参考
◎ポインセチアの育て方と越冬方法
・ポインセチア 寄せ植えを楽しもう♪
・ポインセチアの種類と特徴
・ポインセチア 長持ちのコツ
・ポインセチアの葉が落ちる理由は?
・ポインセチアの挿し木の方法
・ポインセチアの植え替えは?
・ガーデンポインセチア登場|寒さに強いので寄せ植えにも
・ポインセチア しおれる理由は?
・ポインセチアの短日処理の方法
・ポインセチアの手入れは?
・ポインセチア 元気がない
・ポインセチア 冬の管理
・ポインセチア 春の管理