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ハボタンは花ではなく、葉を楽しみますが、
形が牡丹のようにあでやかで華やかで、とても見栄えがします

こちらでは、ハボタンの植え付けと植え替えをご紹介しましょう。

[ハボタン 植え付けと植え替え]


葉は厚く、耐寒性も強いので、冬の庭には欠かせません。
ハボタンの苗を植え付けるのは、だいたい10月下旬〜11月頃です。

植え付けのポイントを押さえて、ハボタンを楽しみましょう。



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地植えは間株により花のボリュームを変えられます


■地植えの植え付け

地植え、庭植えでは、まずは植え付ける場所を耕しましょう。
枯れた植物が残っている場合は取り除き、一度ふるいにかけて、
古い根や石などのゴミを取り除きます。

ハボタンを育てる時の土は、
水はけがよければ特別なことは必要ありません。

20cm〜30cmほどの深さの土を掘り返し、
塊のないようにほぐしておきましょう。

元肥は、粒状の緩効性肥料を加えますが、
多肥にすると葉の色が悪くなるので、控えめに与えます。

土と肥料をよく混ぜたら、苗を植え付けます。



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クリスマスから正月まで楽しめる寄せ植えにもハボタンが活躍


■鉢植えの植え付け

鉢やプランターに植え付ける時、
必ず底に鉢底石などを敷くようにしましょう。

鉢底石を入れることにより、水はけがよくなります。
土は市販されている草花用培養土で問題ありません。

もし用土を自作する場合は、小粒〜中粒の赤玉土6と、
腐葉土を4混ぜたものを使うと良いです。

用土は、育てる鉢やプランターの縁から、
2cm〜3cmほど下まで入れるようにします。

この空けたスペースはウォータースペースといい、
水を与えた時に溢れないようにするためです。

スコップなどで植え穴をあけ、
根鉢と用土が同じくらいの高さになるように植え付けます。


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根や花を傷めないよう植え付けます


■植え付けの注意点

・根を傷めない
植え付ける苗の大きさにもよりますが、
小さい苗の場合は、根がまだ張り切れておらず、弱いことがあります。

その場合は、根鉢を崩さないように注意し、
根を傷めないように植え付けをしましょう。

苗が大きく、根張りも十分な場合も、
根を傷めないように植え付けを行います。

もし根が張りすぎている場合は、そのまま植え付けてしまうと、
うまく根付かないことがあります。

その時は、底のあたりの根を、
少しほぐしてから植え付けるようにしましょう。

・植え付ける間隔
植え付ける苗の葉色が、
白やピンクに色づいている場合は、それ以上はあまり大きくなりません。

葉と葉が触れ合わない程度の株間で植え付けます。

反対に、まだ変色していない場合は、
少し株間を空けて植え付けるようにします。

本葉が3枚〜4枚ほどの小さな苗の場合は、
30cmほど株間をあけて植え付けます。

もう少し大きい苗の場合は、
株を大きくするかどうかで株間が変わります。

株を大きく育てたい場合は、20cmほどの株間をあけるようにし、
あまり大きくしたくない場合は、株間を狭くします。

ハボタンは株間によって、最終的な株の大きさが変わります。
その性質を利用して、大きさをコントロールできます。


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花後に切り戻して踊りハボタンを仕立てます


■踊りハボタンの仕立てには植え替えが必要?

4月頃、ハボタンの中心がだんだんと盛り上がってきて、
花を咲かせるようになります。

ハボタンは夏の暑さに弱いため、そのまま放っておくと、
夏になる頃には枯れてしまいます。

そのため、ハボタンが一年草だと思っている人は多いかもしれません。
実はハボタンは多年草で、花後の管理によって夏を越すことができます。

ハボタンは春を迎え、トウ立ちして花を咲かせた後、
切り戻すことで枝数が増えます。

その後、夏を越すと、増えた枝の先に、
新しいハボタンがついたような状態となります。


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ハボタンの花もかわいいです


◎踊りハボタンの仕立て
踊りハボタンに仕立てる場合は、春に植え替えが必要となります。

最初の花を切り落としたら、植え替えをします。
鉢はそれまでよりも一回り大きいものにし、
土は新しい清潔な培養土を使いましょう。

水はけを確保するため、鉢底石を忘れずに入れておきます。
植え付ける時、根鉢を少しくずしてから植え付けます。
植え付けた後は、たっぷりと水を与えておきましょう。

地植えのまま踊りハボタンを仕立てる場合は、
植え替えは必要ありません。

ただ、暑さを避けるために、
夏の間は半日陰など涼しい場所で管理することになります。

秋になる頃には、葉を色づかせるために、
また日当たりの良い場所で管理します。

季節によって環境を変えるため、
株が移動できないと管理が難しくなることがあります。

植え替えの手間は増えますが、鉢植えにしておいた方が、
季節によって置き場所を変えられるため、おすすめです。

■参考
・ハボタンのプランター栽培
・ハボタン(葉牡丹)の育て方|年末年始の購入株を毎年楽しもう♪
・ハボタンを簡単に増やす方法は?
・踊り葉牡丹の育て方は?
・ミニハボタンの育て方
・ハボタン 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・パンジー 寄せ植えのコツ|合わせやすい植物たち
・ガーデンシクラメン 寄せ植えのコツ
・クリスマス 寄せ植えのコツ
・ハボタンの害虫対策
・ハボタンの種類
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