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冬が観賞期のポインセチアは、
春に暖かくなってくると、生育期に入ります


冬の間は根も地上部も生長しませんが、
ここからは根も動き始め、株を大きくしはじめます。

春に合った管理方法で育て続ければ、
次のシーズンも楽しむことができます。

■ポインセチア 春の管理

・春は生育期
暖かくなってきた4月頃から、ポインセチアの生育は始まります。
冬の間、楽しませてくれた株も、
手入れに失敗して丸裸になってしまった株も、
手入れ次第でまだまだ楽しむことができます。

春は冬を越えたポインセチアをいったんリセットし、
新しい枝や葉を芽吹かせる時期です。

・春の栽培管理
寒さに弱いポインセチアは、冬の間は室内で管理していますが、
春になって暖かくなってきたら、戸外に出すようにします。

日当たりの良い場所で、たっぷりと日光浴をさせましょう。
4月に入っても、もし遅霜の心配がある場合は、
寒くなりそうな日のみ室内に入れるようにします。


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また愛らしいポインセチアが見られます


・春の水やり
表土が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えます。
生育期に入っているので、冬の間のように、
葉がしおれるまで、水やりを待つ必要はありません。

新しい枝や葉が伸び始めると、
水を吸い上げる力も強くなっています。

土が乾いていたら、水切れになる前に水を与えましょう。

・春の肥料
4月頃から追肥を開始します。
緩効性の固形肥料を与える場合は、
1か月に1回のペースで与えるようにします。

液体肥料を与える場合は、10日〜2週間に1回のペースで与えます。
肥料はどのタイプでも、リン酸が少し多めのものを選びます。

鉢増し(大きい鉢に植え替えること)をした時に、
使った培養土に元肥が含まれている場合は、
植え替えた後、3週間〜1か月ほど経ってから追肥を始めましょう。


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小さな苗木が、どんどん大きくなります


・鉢増し・植え替え
4月になって戸外に出す前に、鉢増し・植え替えをします。
3号ポットなどの小さな苗であれば鉢増しをし、
すでに大きな鉢に植えているものは、
鉢のサイズを変えずに植え替えをします。

・鉢増し
鉢増しをする場合、もともと植えていた容器よりも、
一回りか二回り大きい鉢を用意します。

3号ポットに植わっていた場合は、4号か5号サイズの鉢です。
鉢底が隠れる程度の石を入れ、草花用培養土などで植え付けます。
植え付ける時、根鉢は崩さずそのまま植え付けてください。

・植え替え
植え替えをする場合、古い鉢から株を抜き、根鉢を半分ほど崩します。
根鉢を崩す時は、手で根を軽くほぐすように、丁寧に行いましょう。

黒っぽくなっている根や、伸びすぎている根を切って少し整理します。
元の鉢と同じ大きさの鉢に鉢底石を敷き、
新しい培養土を使ってポインセチアを植え付けましょう。

鉢増し・植え替えが終わったら、
用土全体が湿るようにたっぷりと水を与えます。
余分な水を切ったら、戸外の日向に置いて管理します。

・剪定
鉢増し・植え替えが済んだら、すぐに剪定を行います。

剪定して古い枝を切ることで、新しい枝や葉が伸びるのを促します。
また、次のシーズンでも株姿を保つためにも、剪定は欠かせない作業です。

すべての枝を、三分の一くらいの長さになるように切ります。
下葉が枯れてしまっている場合、
剪定を済ませると葉がなくなってしまうことがあります。

その場合でも、枝が生きていれば必ず葉が出てきます。
葉がなくなることを心配して中途半端に切り戻すと、
下葉がなくスカスカの状態になったままだったり、
枝が伸びすぎて姿が乱れてしまいます。

しっかりと切り戻すことが大切ですので、
思い切って剪定作業をしましょう。

◎樹液に注意する 
ポインセチアの枝を切ると、白い樹液が出てきます。
この樹液に触れると、かぶれたりすることがあるので注意します。
剪定する時は切り口を触らないようにし、水などで洗い流しましょう。


■病害虫

室内でなくても、オンシツコナジラミがつくことがあります。
風通しが良い状態を作るように心がけましょう。

もし発生した場合は、専用の薬剤を使って防除しましょう。

■参考
◎ポインセチアの育て方と越冬方法
・ポインセチア 寄せ植えを楽しもう♪
・ポインセチアの種類と特徴
・ポインセチア 長持ちのコツ
・ポインセチアの葉が落ちる理由は?
・ポインセチアの挿し木の方法
・ポインセチアの植え替えは?
・ガーデンポインセチア登場|寒さに強いので寄せ植えにも
・ポインセチア しおれる理由は?
・ポインセチアの短日処理の方法
・ポインセチアの手入れは?
・ポインセチア 元気がない
・ポインセチア 冬の管理